原因の本質!観葉植物がいつも枯れるそんなときに感じた大事なこと
僕自身、植物にハマりだしてから3年ほど経ちます。
ここまでにも本題である、『観葉植物がいつも枯れる』そんな時期も経験してます。
あのとき、なぜあんなにも枯らしてしまったのか?
その本質は、単に知識不足という理由だけではない。もっと深い理由がある。
実際に感じた大事なこと、是非考えてほしいこと。
今回は、観葉植物がいつも枯れる本質に迫っていくような記事になっております。
観葉植物がいつも枯れる時期があったその原因とは?
今は知識や経験も増え、あらゆる復活法を駆使してほとんど枯らすことはなくなった。
そんなタイミングで、あの頃僕はなぜあんなにも観葉植物を枯らしてしまっていたのだろうか?
ふと立ち止まって考えてみた。
これは単に、知識が増えたからとか経験値が増えたからではなくもっと深い理由があると思う。
まず、観葉植物を枯らしてしまうというのはどういう時なのか?
例えば、水切れや水のやりすぎでの根腐れ、土が古くなってカビている、日光や風通し不足などなど。
具体的な理由は本サイトでも記事にしているので、スラスラと浮かんでくる。
詳しくはこちら→観葉植物に元気がない!根本的な原因と復活させる方法とは?
観葉植物に元気がない!根本的な原因と復活させる方法とは?『せっかく観葉植物を買ったのに、気づけば元気がない...』自分のなかでできることはやってると思うけど、中々元気を取り戻してくれない。正解を知りたかったり、復活できる[…]
今回の記事ではそういう具体的な話ではなくて、本質というかもっと根底にある理由に迫っていきたい。
先述の具体的な内容を植物に対して施す前に、元気がないときは植物側から必ずサインがある。
もう少し遡ってみると、植物が元気がないのに対してアクションを起こす前の段階。
植物の不調のサインに気づかないということ。
少し話がずれるが、先日Newspicksで経営者の誰かと誰かの対談の切り抜きが流れてきた。
その話で、『本質はなぜを3回繰り返して考えれば見えてくる』と話していた。
僕は朝起きて寝ぼけながらも、その話を聞いてなるほど、たしかにそうかもと思った。
これはこの観葉植物がなぜいつも枯れてしまうのか?という題材にも当てはめることができる。
ちなみにこの記事の流れをおさらいを兼ねて当てはめると…
☑︎なぜ枯れるのか?(1回目のなぜ)
→水やりなどの根腐れ・日光風通し不足・土の状態が悪くカビが生えてるなどの原因がある。
☑︎なぜその原因が生まれるのか?(2回めのなぜ)
→植物の不調のサインに気づいていない。変化に事前に気付けていない。もしくは見てもわからない。
☑︎なぜそのサインや、変化に気付けないのか?(3回目のなぜ)
→ここについて、考えていきたい。そして、これが本記事で伝えたい本質。
観葉植物がいつも枯れるその本質とは?
なぜ植物の不調のサインに気付けないのか?
ちなみにその不調のサインというのは、観察していれば誰でも気付けるレベルだと個人的には思う。
例えば…
- 根腐れの場合は茎や幹、根っこが変色してブヨブヨしてくる
- 水不足の場合、徒長し葉っぱがダランと伸びつつ頭が垂れてくる
- 土カビなんて、すごいわかりやすくて土に白いカビが付着している
- 水不足の場合は、葉っぱが枯れてきて変色して葉っぱから枯れていく
などなど。
どれもよく見ていれば、気づけそうなサインばかりではないだろうか?
ここでとあるワードがでてきました。『よく見ていれば…』
ここに本質が隠れている気がする。
逆にいえば、よく見る。毎日しっかり観察していれば、変化に気づけるということです。
となると、よく見たりしっかり観察できないところに本質がある。
そしてこれが今回向き合ったなかで気づいた本質であり、実際に感じたこと。それは…
忙しくて余裕がないという状態なのでは?ということ。
植物に目を向けれるほどの、時間も心にも余裕がない状態。
振り返ってみても、実際に僕が枯らしてしまうときは必ず時間や心に余裕のないときでした。
たいてい仕事が忙しかったり…あなたはどうでしょうか?
ここで違う話を少し。前に池袋にいったときのことです。
池袋の東側と西側を結ぶガード下に歩行者トンネルがあります。
『暗い・汚い・怖い』という悪いイメージのある通りでした。
そこを払拭するべく、トンネル全面に美術作家さんが手掛けるアートが描かれたそうです。
もともと僕はアートや芸術が好きで、アートをみるためにそのトンネルに向かいました。
到着すると、美しく明るいアートが77メートル続いて描かれていました。
ついついゆっくりと歩きながらアートを堪能していると、急いでいるスーツの女性の方とぶつかりました。
そこで僕は、現実にもどります。
周りを見渡すと、スマホを見ながらせかせかと急いで歩く人しかいませんでした。
もちろんもう見慣れてるのかもしれませんが、それでも一切見てないように感じて驚きました。
こんなにインパクトも、美しさも明るさもあるのに…もし気づいてすらなかったら…
なんのためにそこまで急ぐのか。速歩きして劇的に到着する時間は変わるのか?
余裕って大事…なんてことを考えてました。
この余裕と、植物のサインに気づく余裕って似てる。もしくは同じように感じる。
植物も好きだったり、癒やしを感じたり、生長が可愛かったり、インテリアとしてだったり。
なにかしら気に入ってだったり、心が豊かになる要素として、はじめは買ったと思います。
ところが現実は忙しなく、気づけば忙殺されていき、余裕もなくなっている。
なんのために忙しいのか。なにが好きでどんな時間を大切したいのか。
植物を育てていると、いろんな気付きを得れます。そこも本当に植物の素晴らしいところです。
植物が好きなら、枯らしたくないのなら。
調べて知識を増やすよりも、見つめ直すべきなのはライフスタイルそのものなのかもしれません。
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