読書の時間がない方必見!読む時間がなくてもできる工夫5選
『読書したいけど、仕事が忙しくて時間がない!!』読書が大事だとは思ってるけど、今はそんな余裕がない。
なんていう悩みや、考えを持っているあなた。
時間は貴重ですし、頭でわかっていても時間を作ることは簡単でないことは理解できます。
ただ残念ながら、考えているうちに時間は忙殺され気づけば10年以上経っていた…これがリアルだと思います。
本記事では読書の時間がないそんなあなたに向けて、読む時間がなくてもできる工夫や、考えるべきことをお伝えしていきます。
読書の時間がないなら、まずは自分の棚卸しをする
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まずはじめに、今の状況や自分が考えていることを整理、棚卸しをしましょう。
そうすることで、何が重要で何が重要ではないのか見えてくるはずです。
- なぜ読書をする時間がない?
- そもそも読書をしたいのはなぜ?
なぜ読書をする時間がない?
まずは、今の自分のライフスタイルなどを振り返ってみましょう。
実際に紙やPCなどを使って見える化することをおすすめします。
(これは資産運用で支出を見直すうえでも重要な要素です)
現状のあなたの時間の使い方を全て洗い出すイメージです。
たいていの場合は、そこまで重要ではないことの時間が意外にも多いことに気づくことでしょう。
例えば、人付き合い・SNSや動画を見る時間などなど。
あなたがこの記事を読んでいるということは、読書の時間を作りたいという考えを持っているはずです。
棚卸しをしていくうえで、もうひとつ重要なことがあります。
それは、あなたが何のために時間を見直すのか?なぜ読書の時間がほしいのか。
ということです。大事にしたいことがわかれば、あとは素直に実行するだけです。
優先順位も勝手にあがっていくはずです。
やみくもに行き先がわからない所に走るよりも、行き先がわかっていた方がいいのです。
そもそも読書をしたいのはなぜ?
先述のつづきですが、あなたが何のために時間を見直すのか?
なぜ読書の時間がほしいのか知ることが重要です。
ちなみにマイナビフレッシャーズによる調査だと、社会人の38%は読書を全くしないそうです。
読書をするだけでも知識や語彙力、自己成長という意味で差はどんどんついていくでしょう。
読書をするのがいいというのはわかったけど、目的自体は多種多様でもあります。
これを機にあなたはなぜ読書をするのか知っておいてもいいと思います。
※下記、Job総研監修、2021年秋の読書実態調査によるランキング
・知識や語彙力の向上 47.9%
・本を読むことが好き 42.8%
・思考力をつけるため 29.9%
・仕事や業務で必要だから 25.3%
・思考の整理のため 21.1%
・コミュニケーション力向上 17.3%
・暇だから 16.4%
・文章力の向上 16.2%
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読書の時間がない方必見!読む時間がなくてもできる工夫5選
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この項からは、具体的にどのように本を読む時間を作っていくのか?
有効な方法について、本項では考えていきましょう。(下記題材)
- 今できる最善の方法として要約を読む
- 違う角度の『聴く』読書をしてみる
- トレードオフを理解してなにかを辞める
- 読書スイッチをいれる習慣を作る
- 読む楽しさを見つけワクワクさせる
今できる最善の方法として要約を読む
これはいますぐにできる方法です。
それは本の要約サービスを活用するということ。
本の要約サービスは昨今注目されていて、 flier(フライヤー) が有名どころです。
本1冊をWEBのページ5,6ページ分に要約されています。
ネットニュースを読むような形で、本1冊分の要約を読むことができる。
読むハードルがぐっと下がるので、時間のないあなたや読書が苦手なあなたにもおすすめです。
ここでは簡単に個人的に感じる、フライヤーのいい部分をお伝えします。
- 要約で試し読みができるので、購入後のなんか違ったという本の失敗を減らせる
- 本の本質的な部分が網羅されているので、本当に簡単に読むことができ本のハードルが下がる
- 広く浅く情報や知識を収集できるので、スピード感があり今の時代にマッチしている
- 本のいち部分を読むことで、読みたい本や気になる本を見つけることができる
といったところです。気になる方は下記記事をごご覧ください。
詳しくはこちら→【flier 評判】効率よくインプットできる最新の読書とは?【移動時間 読書】
flierの評判!移動時間の読書で効率よく読むのが最新の読書?唐突ですがあなたは… 通勤や移動時間や休憩中などにどれくらいの時間スマホを見ますか? その時間うまく自分のために使えていま[…]
違う角度の『聴く』読書をしてみる
ここでは少し角度を考えてみましょう。
本は読むだけではなく、聴くという新しいサービスも存在します。
それは、Amazon audible(アマゾン オーディブル)です。
audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービス。
移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができて、オフライン再生も可能となっております。
月額1,500円で、12万以上の作品が聴き放題となっております。
(2022年1月27日からの新しい会員プラン)
audibleは、本の内容を聴くサービスで、プロのナレーターや声優が朗読してくるので、非常に心地がよい聴く読書です。
目を瞑っていても聴けて、他の作業をしながらできるのが効率的で魅力です。
そしてなにより、読書が苦手な方にとって気軽に聴きながら本の内容を知ることができる。といったところが最大のメリットです。
30日間は無料なので、この新しい読書体験を是非試してみていただきたい。
いまいちであれば、途中から解約を忘れないでください。(自動更新されます)
詳しくはこちら→Amazon audible
トレードオフを理解してなにかを辞める
トレードオフとは…『何かを得ると、別の何かを失う』という意味で、主にビジネスシーンでよく使われます。
これはあらゆることにあてはまる本質的な考えて、個人的にかなり意識してます。
例えば、タクシーは楽さと早さを得る代わりに、お金を失いますよね?
嗜好品などでも、禁煙をするとタバコ付き合いや一瞬の安心を失い、健康な肺を手に入れることができます。
『読書の時間がない』というのにも当てはまります。
読書の時間が現状なくて、その時間を得たいのであれば…もうわかりますよね?
なにかを辞めないといけないというわけです。
だからこそ、先述の何が重要なのか知ることが大事なのです。
何かを天秤にかけて、何かを辞めることができれば確実に読書の時間が生まれます。
ですから有効な方法ということは間違いないです。
(僕の場合、お酒とタバコを辞めました)
読書スイッチをいれる習慣を作る
結論からいうと、習慣にすることが最も簡単な方法です。
この項では、習慣化についてお伝えしていきます。まずそもそもの習慣の仕組みについて考えてみたい。
科学的研究によると、同じことを複数回実行することによって、神経細胞同士のあいだに結びつきができる。
何度も反復することによって、その結びつきは強くなり情報の伝達がスムーズになっていく。
そして最終的には、習慣になり脳が使われなくても自然にできるようなるというわけです。
習慣という言葉はよく耳にしますが、要するに複数回実行と反復が重要ということ。
おすすめな方法として今ある習慣に盛り込み、読書の引き金を作るという方法です。
例えば、ベッド+読書やソファー+読書、カフェ+読書 → その環境=読書。
というように、今ある習慣と読書をセットになる環境を作るということ。
(僕の場合は、寝る前は100%読書する仕組みになっています。)
読む楽しさを見つけワクワクさせる
結論は、ポッドキャストがおすすめです。
ポッドキャストには、読書関連のラジオチャンネルがたくさんあります。
本に対する情報も得れますし、本好きのおしゃべりを聴くのも楽しいものです。
例えば、TV番組のアメトーークは面白いし人気ですよね?
あれもすごくシンプルで、何かを好きな人が好きを熱く語るって面白いのです。
ですから、本を好きな人の話を聞くことで、より興味が湧くと思います。
興味が湧いたり好きになると、自然と優先順位も上がるのでは?
その他には、YouTubeなどもいいでしょう。僕はラジオ派ですがこれはただの好みだと思います。
例えば芥川賞受賞の芸人の又吉さんは、YouTubeで結構読書関連のコンテンツを発信してます。
(なかでも、文学・小説関連はさすがの着眼点でかなり面白かったです。)
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