読書が続かないのは先入観が原因?解決に繋がる7つの考え方
『少しページをめくると、あー全然頭にはいらない…』『読んでみたものの、なんかよくわからないし面白くない…』
そう言って本を閉じてから、もうずっと本を開いていない…読書って全然続かない!!
なんて悩んでいるあなた。大丈夫です。僕もまったく同じ経験をしてます。
僕は子供の頃から本は大嫌いでしたし、意味がないし無駄だと思ってました。
それでも気づきや出会いのおかげで、今では年間100冊、月に10冊以上読書をします。
気づいた今だから断言します。
その『面白くない、続かない、苦手、嫌い』は数多くの凝り固まった先入観が原因です。
読書が続かない原因と変えるべき7つの考え方や先入観とは?
といった内容を完全に価値観が変わった僕が自信をもって考察していきます。
本記事はかなり有益な情報です。
このような学校では教えてくれないようなリアル談が得れるネットは本当にいいところです。
読書が続かないってどういうとき?【原因】
出典:pixabay
それではまず、『読書が続かない』その原因を考えていきましょう。
きっとこの記事を読んでいるということは、あなたも『読書が続かない』ことがあったのだと思います。
実際、僕自身もそうでした。ところが今では月間1冊以上、年間100冊以上読書をします。そんな経験談も踏まえてお伝えします。
- まだ面白い場所にたどり着いてない前半
- なんだか今は集中できないってとき
- 忙しい余裕がないなど時間の問題がある
まだ面白い場所にたどり着いてない前半
まず結論からお伝えすると…
面白みに到達せずに、読むのをやめている可能性があるからもう少し読んでみて!
(ただ、結局面白くなかったというパターンも残念ながらありますが…)
『さあ、本を読もう』と、いざページを開いて読み始めると…なんだかよくわからない…これは面白いのか?
一旦本を閉じて、結局その本が開かれることはなかった…そんなときはありますでしょうか?僕はありました。
たいていの本にはプロットという物語の筋道があります。それが構成です。
そしてよく耳にする、『起承転結』
起承転結が全てではないですが、よくあるということはたしかです。
その『起』の部分で辞めていることが多いのです。僕自身も面白い本に出会ってそう気づきました。
ドラえもんでいうと、のび太くんがでてきて寝坊してお母さんに怒られているところ。
なんとなくのび太くんのキャラは見える。で?何が起こっていくの?って思うことでしょう。
あとで説明があったり、ちゃんと繋がっていき伏線回収され理解ができたり。
読み進めるだけで『なるほど!』となる場合があるのです。
なんだか今は集中できないってとき
日によって全然集中できなかったり。
読んでいるけど、内容が全然頭にはいってこなかったりするときもあります。
結論、本には気分によって読める本、読めない本がある。(持論)
前述でも触れてますが、これは数ある面白い本・好きな本に出会ってから気づきました。
例えば、僕は現在ハマっている韓国のエッセイで、『死にたいけどトッポッキは食べたい』という本があります。
この作品は、精神疾患を持った著者と精神科医とのやり取りが赤裸々に記されています。
この著者の生きづらさや抱える悩み、医者からの温かい言葉や観点がすごく響きます。
この内容はどんなときに響きそうでしょうか?
そうです。心が落ちていたり、疲弊しているときではないでしょうか。
というように、自分の状態や心情などにマッチする本があるということです。
映画だって明るくウキウキしているときに、不倫して報われず心中するような重い話は見ないと思います。
忙しい余裕がないなど時間の問題がある
おそらくこの理由が最も多そうな理由だと思います。
本を読み始めたが時間がなくて、結局つづかない…これは、本当に考え方次第。考え方ひとつで変わります。
固定概念で、読書とはこういうものという考えありませんか?
例えば、『1時間くらい続けて読むのが読書だ!』『一気に読み切るのが読書だ!』
『これぐらいの分厚さの本を読むのが読書だ!』などなど。
自分で勝手に読書のハードルをあげてないですか?
僕自身も子供時代から読書には苦手意識を持っていて、そのような先入観が邪魔をしていました。
極論をいったら、読んで字のごとく書いている本を読むことが読書です。
1日に1分読むのも読書。50ページほどの短い本も読書。雑誌の文だって読書です。(持論)
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読書が続かないなら変えたい7つの考え方
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先述では、『読書が続かない』のはどんな時なのか?状況や原因について触れてきました。
ここからの項では、考え方を変えたい7つことをより具体的に深掘っていきます。(下記題材)
- なんだか今は読めない本って全然ある
- 同時進行で並行読書という読書法もある
- 読み切る自信がなければ超簡単な本だって立派な読書
- 1日でがっつりページを読み進める必要はない
- 本を読む時間がないなんてことはない
- 三日坊主はOK!もっと好きや面白いが見つかるチャンス
- 苦手意識はただの先入観の可能性あり
なんだか今は読めない本って全然ある
先述にもありますが、読書には気分にマッチするしないはあると思います。
今読めなくても、時間が経つと『あれ?読める!』ということがよくあります。
ここで伝えたいのは、あなたが読書が苦手だから読めないわけではないということ。
何事にもいえますが、失敗と捉えると行動力は鈍くなります。
読めなかった、面白さを感じれなかったと挫折したように感じるかもしれません。
それは一概にはいえなくて、単に今の自分にマッチしていないだけというのはよくあります。
だからこそ、昨今flier(フライヤー)という本の要約アプリが注目されてるのです。
そのアプリで試し読みをして、マッチ具合や内容を探ることができます。(画期的です)
詳しくはこちら→【flier 評判】効率よくインプットできる最新の読書とは?【移動時間 読書】
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同時進行で並行読書という読書法もある
並行読書は、その名の通り同時進行で複数の本を読み進めていくことです。
読書法関連の著者でも紹介されている読書法のひとつ。
並行読書によって、読書をやめるまでに陥ることを改善できる場合があります。
下記表にて比較をしてみたいと思います。
単体読書 | 並行読書 |
1冊分の知識を得る | 数冊分の知識を得る |
その1冊読むのを辞めると、読書が終わる | その1冊読むのを辞めても、他の本を読める |
1冊目で挫けるとモチベーションが下がる | 1冊目で挫けても、他の本でカバーできるかもしれない |
比較するものがなくて理解が難しい | 比較ができるとわかりやすくなる |
というように、挫ける原因を他の本と並行して読むことで補える場合もあります。
こっちは気分じゃないけど、こっちは今に気分に合うなど。
本記事の題材である『読書が続かない』において非常に有効的な読書法が並行読書です。
僕自身も気づけば実践していたことで、現在進行系で並行読書中。
読み切る自信がなければ超簡単な本だって立派な読書
要するに読書のハードルをさげましょう!ということです。
僕自身も読書は元々苦手でしたし、大嫌いでした…
その苦手を克服したタイミングもはっきりと覚えています。
面白い本に出会い、はじめて300ページくらいある『THE本』を読み切ったときです。
そこから一気に読書に対する価値観も変わり、読書量は一気に飛躍しました。
必要なことは、読書の成功体験です。ですからハードルを下げるのです。
まずは、簡単な本でもいいからまずは読み切ることが重要です。
凝り固まった『読書は苦手なんだ』という先入観を破壊する必要があります。
あとおすすめは、芸能人や著名人、好きな有名人のエッセイを読むのもいいと思います。
恋愛などもそうだと思いますが、好きな人の言葉は響くし格言に聞こえませんか?
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1日でがっつりページを読み進める必要はない
継続や習慣のモチベーションにおいて必要なことがあります。
それは、『前に進んでいる感覚』です。
前に進んでいる感覚がない時がくると、モチベーションはさがりついには辞めてしまいます。
(参考文献:エッセンシャル思考)
ですから、結局はやめなければいいのです。
これをいうと元も子もないかもしれませんが…
続けるために、一度にたくさんのページを読む意味はまったくないです。
フルマラソンに例えると、スタートと同時に全力疾走するようなものです。
辿り着く前に、力つきて辞めてしまうでしょう。
本は一気にがっつり読むという先入観は捨てていいのです。
本を読む時間がないなんてことはない
前述までの項と繋がってきますが、時間はあると思います。
ハードルを下げて、少しでも本を読むという考え方であれば…
5分、10分の時間って本当にないですか?ということです。
『時間がない』『余裕がない』などよく聞きます。
ちょっと読書する時間は、必ずあるはずです。
それができないということを、素直に受け止めて考えてみます。
おそらく時間がないというあなたは、本を読む理由や目的がないのかもしれません。
数分の時間を確保して読書する意味や意義を見いだせてない段階です。
そもそも論のようですが、そういう目標や目的を決めるのも大事なこと。
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三日坊主はOK!もっと好きや面白いが見つかるチャンス
いきなり言わせていただきます。三日坊主最高!
『三日坊主は悪』という先入観や価値観に、僕は反対意見をいいます。
時代の変化もありますが、昨今はなんでもすぐに情報は手に入れることができます。
勉強やスキルの習得だって、ネットや動画を掘ればある程度は独学でも学べます。(いい時代)
続かないことが悪のようになって、失敗じゃないのに失敗したように勘違いしてます。
たった三日で、苦手や興味のないことに気づけたという捉え方もできます。
読書においても、本記事で散々お伝えしてますが勝手に失敗になっているようにも感じます。
今は気分的に読めないだけだったり、面白いや好きに出会ってないだけだったり。
三日坊主という価値観であったり、先入観のせいで勝手に失敗を増やしてモチベを下げるのは辞めましょう。
そういう意味でも、本などで知識を増やすことは絶対にプラスです。
ただ知識がないだけで、苦しまされる先入観はたくさんあります。
苦手意識はただの先入観の可能性あり
総まとめのような形になりますが…
結論は『先入観による、勝手な失敗や苦手意識』が大半だと思います。
あなたが苦手だと勝手に思っているのも、知識のなさや先入観。
あなたが感じる挫折も、違う角度で見ると挫折ではなくただの凝り固まった価値観。
・面白い本や好きに出会ってないだけ
・読書といえば分厚い本を読むということ
・1冊の進行具合に固執してしまう
・並行読書という読書法がある
・少しずつ読んでいくでもいい
・勝手に上げている本のハードル
・要約サービスで試し読みするという方法もある
・気分によってマッチせず読めないときもある
などなど。
あらゆる陥りがちな先入観をお伝えしてきました。
本を読むことで、得られることはたくさんあります。
いい出会いや、人生を変えるきっかけにだってなることもあります。
知識が増えると、自分の成長に気づき嬉しくもなります。
実業家や成功者も読書家を公言している人もたくさんいます。
僕自身も、大の読書嫌いから一気に年間100冊以上読む読書家にまでに飛躍しました。
あなたの読書に対する価値観がかわるいいきっかけになれば、幸いです。
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