読書をすると疲れるのはなぜ?知っておきたい!楽になる考え方とは
『読書をしてみるも、すぐ疲れてしまう…』『疲れないようになるのかな?』
読書をすると疲れるということについて疑問や不安をもつあなた。
どういう状況や原因で疲れを感じるのか考えたことはありますか?
自分のことを客観視するのは誰でも難しいものです。
一度立ち止まって考えてみると、気づくこともあり重要なこと。
というように本記事では、読書が疲れる原因と楽になる考え方を解説していきます。
読書をするとすぐ疲れるのはなぜ?その原因を解説
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原因を知ることで、対処法であったり自分の理解にも繋がります。
本項ではまず、読書をするとなぜ疲れるのか?その原因を探ってみましょう。(下記題材)
- 脳のレベルが追いついていない
- それ以外の部分で疲労が溜まっている
- 集中環境が悪く注意が散漫しエネルギーを消費
脳のレベルが追いついていない
結論、今あなたが読めない本はあると思います。
あなたにとって現状難しいと感じる本は、レベルが追いついてない状況なのですぐ疲れるのです。
読書をするうえで必要な力というものもあります。
読解力、思考力、語彙力、集中力、記憶力などなど。
これらは読めば読むほど、鍛えられていきます。
実際に読書0冊から年間100冊読むほどまでに成長した経験談です。
それらの力がつけばつくほど、読むのに労力を使わずに読めるようになってきます。
そうなっていくと、リラックスした状態で読書もできることでしょう。
むしろ作家さんですら、何度も何度も読まないと理解できない本だってあります。
お笑い芸人兼、芥川賞作家の又吉さんは、同じ本を10回読むこともあると言ってるくらいです。
ですから、理解できない本に出会っても気にしなくてもいいでしょう。
難しくて疲れるのであれば、本のレベルを落としたり読書のハードルを下げましょう。
本当に少しずつ1個ずつクリアにしながら読み進めていくのもいいでしょう。
それ以外の部分で疲労が溜まっている
シンプルに今のあなたが疲れている状態。
これは本以外にもいえることですが、仕事や娯楽なども疲れている状態だと内容もはいらないので休みましょう。
特に脳の疲労というのは意外と気づきづらいものです。
知らず知らずに疲労が溜まっていて、本を読むのもいつもより疲れてしまうこともあります。
少し脱線しますが、だからこそセルフケアの観点で3つのRというのも意識するといいでしょう。
①Recreation ②Relaxation ③Rest の3つです。
①はレクレーション、精神的には疲れているけど体力はある状態で遊びや娯楽などで発散が必要。
②はリラクゼーション、肉体的に疲れている状態で温泉やマッサージなど体力の回復が必要。
③はレスト、精神的にも肉体的にも疲れている状態、この場合は全てストップして休むべき。
という疲労の段階があって、自分で自分に目を向けてケアをする目線も必要です。
ですから、③のような疲れを感じたらとにかく休むべきなのです。
読書に当てはめて考えると、このような研究結果もあります。
6分間の読書でストレスを68%軽減する効果があるということ。
そう考えると、知識をいれたり学びという側面で読書を考えることが多いなかで…
ストレス軽減のためにする読書もあるということ。
無理して長時間読書する必要は必ずしもなくて、心地いい数分の読書でもいいのです。
自分なりに心地いい読書時間を見つけていきましょう。
集中環境が悪く注意が散漫しエネルギーを消費
自分にあったそれぞれの集中環境があると思います。
集中環境が悪いなかで読書しようとすると、そのノイズを振り払いながらになるので疲れます。
集中環境でいうと、僕の場合でもありよく言われていることで例えば…
視界に集中を削ぐ対象をなくすということ。
カフェで作業する際には、どちらを向くかは意識します。
歩行者や車が動いて見える位置をとると気になるので、なるべく壁を向いたり。
別のことにエネルギーを持っていかれないようにする必要も時にあるでしょう。
他にも、音であったり(僕は読書中イヤホンNG)空腹具合であったり。
自分にあった環境というのを知って、その環境を見つけることも重要ことなのです。
読書をしてて疲れるときに楽になる考え方
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前項までで、読書が疲れる原因について触れてきました。
ここからはその原因を踏まえて、少し楽になるような考え方をご紹介していきます。(下記題材)
- 内容が難しかったらレベルを下げてみる
- 昼寝やホットアイマスクで休憩or後日にする
- いつもと違う方法の読書にしてみる
内容が難しかったらレベルを下げてみる
本のレベルを下げて、自分のレベルに合う本を選ぶということ。
とはいえ、読んでみないとわからないとあなたは思ったかもしれません。
その通りです。読まないことには自分に合っているかなんてわかりません。
でも方法はいくつかあります。
ビジネス本の場合は、『本の要約アプリ』で試し読みをすることです。 (小説などはネタバレになるのでないです)
画期的なサービスで、有識者が本1冊をWEBページ5,6ページ分程度に要約してくれています。
本の本質部分のみを先に読んで、『これは是非読みたい!』という判断材料になります。
しかもスマホでさくっと読めます。
先に要約を読むというのは少し楽になる方法のひとつです。
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flierの評判!移動時間の読書で効率よく読むのが最新の読書?唐突ですがあなたは… 通勤や移動時間や休憩中などにどれくらいの時間スマホを見ますか? その時間うまく自分のために使えていま[…]
もうひとつは、YouTubeやポッドキャストなので書評の発信をチェックする。
僕はポッドキャスト派ですが、面白そうな本の情報や話題の本など知れるのでおすすめです。
昼寝やホットアイマスクで休憩or後日にする
要するに、疲れたら休みましょうということ。
特に昼寝とホットアイマスクはおすすめです。
特に昼寝や睡眠はビジネスシーンでも、注目されています。
なにで本を読むかにもよりますが、電子書籍などの場合はブルーライトがあります。
文に集中するとドライアイなど眼精疲労にも繋がっていきます。
疲れたときは、寝て脳を休めたり休憩して目を休めたりなどの配慮は必要でしょう。
なかでも『めぐりズム』など、ホットアイマスクは小休憩などにぴったりです。
僕は全部試しましたが、匂いの好みが結構分かれるのでまずはお試しがおすすめ。
楽にリラックスして読める状態を作るのも大事なことです。
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いつもと違う方法の読書にしてみる
能動的に自ら刺激を与えていくこともときには必要なことです。
例えば、逆立ちしながら本を読んでみるなど。
というのは冗談ですが、なにかしら変化は加えてみるのもありです。
いつもと違う場所で読書したり、体勢を変えてみたり。
あとは根本の方法として『読む読書から聴く読書に』
はい?って思う方もいるかもしれませんが、昨今は本を聴くサービスもあります。
有名どころでいうと、Amazon audible です。
月額1500円で、12万もの本が聴き放題です。使い方によってはかなりコスパがいいです。
寝る前の電気を消してからだったり、作業中や運転中など時間を有効に使うこともできます。
メイン読書としてももちろんいいですし、普段の読書に+αでもいいでしょう。
ずっと文章を読んでるいるのは疲れます。
ときには角度を変えて、『聴く読書』という方法も少し楽になるでしょう。
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