読書を趣味にしたい人はまず何を読めばいいの?本の選び方とポイント
読書を趣味にしたい人にとって、本の選び方や何を読めば良いのかなど疑問に思うでしょう。
興味深い本に出会い、読書の楽しみを最大限に引き出すためには、適切な選択は不可欠です。
そこで本記事では、読書をし始めるあなたに向けて、どのように本を選ぶべきかやポイントを解説します。
筆者の経験則や、書籍やリサーチした情報を絡めてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
読書を趣味にしたい人はまず何を読むべきか
読書を趣味にしたいあなたにとって、最初の一冊目は何を読むべきか迷うことでしょう。
そこで本項では、まずは何を読むべきなのか?を具体的に解説します。(下記題材)
- 最近のベストセラー小説
- すでに映画化されている原作
- 好きな芸能人や芸人などの著書
- 海外の小説よりも日本の小説
最近のベストセラー小説
最近のベストセラー小説は、人気があり幅広い読者に支持されていて、その面白さが当てはまりやすいでしょう。
これらの小説は、エンターテイメント性も高く、魅力的な物語やキャラクターが特徴。
「最近」というのは、時代や社会や風潮が今とマッチしていて、昔の名作などよりも読みやすさがあるはずです。
これらの本は、読みやすく読者を驚かせる展開や深く感情的な要素を楽しむことができるでしょう。
ベストセラー小説は、新たな読書体験を提供し、読書を楽しむための良い出発点となります。
さまざまな著者やタイトルを試してみて、自分の好みを少しずつ見つけることが重要です。
すでに映画化されている原作
読書を趣味にする際、まずは映画化された原作を選ぶこともおすすめです。
これらの本は、映画との対比や比較を通じて新たな視点や感動を得ることができます。
映画化された原作は、すでに内容を知っているので挫折せずに読み切りやすいというのもあります。
また、映像化された作品を読むことで、映画では表現しきれなかった部分を想像する楽しみもあるでしょう。
例えば、ハリーポッターは映画と原作で、実は物語やキャラの雰囲気がだいぶ違うのです。
これらにハマると、原作と映画化のセットを追いかける楽しさに気づいてしまうかもしれません。
好きな芸能人や芸人などの著書
好きな芸能人や芸人の著書を読むことは、読書の趣味を始める上での良い方法です。
これらの著書は、その人の人生や経験、思考を知ることができます。
例えば、又吉さんの「火花」やオードリー若林さんのエッセイ、リリーフランキーさんや小林聡美さんなど、芸能人で著者として人気の方もたくさんいます。
エンタメ業界ならではの見えないキャリアや苦労、成功の秘訣などについて興味深い話が面白かったり。
また、人間関係にも当てはまりますが、好意のある人の話はよく聞けるし響くというのもあって、こういった本は読みやすいと思います。
自分が好きな芸能人や芸人の著書を読むことで、楽しみながら読書の世界に触れることができます。
海外の小説よりも日本の小説
読書を趣味にする際、まずは日本の小説に注目することをおすすめします。
日本の小説は独自の文化や背景を反映し、日本の社会や人間の心情に深く触れていて、共感しやすいです。
また、日本の文学は日本語特通の豊かな文体や繊細な描写に特徴があり、言葉の美しさや表現力に魅了されます。
一方で海外文学は、知識は広がりますが文化も違いますし、人の名前も聞き馴染みがないので、しっかり理解してついていくのには、結構集中力が必要だったりもします。
日本の小説を読むことで、自国の文学に触れることできるだけでなく、独自の文化や価値観を深く理解する機会にもなります。
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推奨したい本の選び方や楽しみ方
本を選ぶ方法や楽しみ方は、読書を趣味にする人にとって重要な要素です。
本項では、本を選ぶ際のポイントや楽しみ方について解説します。(下記)
- なるべく自分で本を選ぶこと
- ジャケ買いや帯を見て買うのもあり
- 数珠つなぎで関連書籍や作家を追う
なるべく自分で本を選ぶこと
読書を趣味にする際、なるべく自分で本を選ぶことが大切です。
自分の興味や関心に合った本を選ぶことで、読書の楽しみが最大限に引き出されます。
好きなジャンルやテーマを考え、書店やオンラインの書籍レビューサイトで様々な興味を探してみましょう。
また、自分自身が本を選ぶことで、興味深い物語や新たな知識に出会う喜びを体験できたり、好みを探れます。
趣味は個人の成長や楽しみなため、自分自身の好みや関心を大切にして、自由に本を選ぶことが重要でしょう。
ジャケ買いや帯を見て買うのもあり
読書を趣味にする際、本の選び方や楽しみ方の一つとして、ジャケ買いや帯を見て買うこともあります。
本の装丁や帯には、本の雰囲気や内容の一部が反映されていることがあったり、単純に美しさもあります。
魅力的なカバーデザインや興味を引く帯のコメントに惹かれた本を手に取ってみましょう。
思わぬ発見や新たな世界が広がるかもしれません。
ただし、あくまで参考として活用することであり、内容や評価にも注意が必要です。
ジャケ買いや帯を見て本を選ぶことは、視覚的な楽しみや冒険の一環として取り入れることで、本を手に入れる楽しさを見出せるかもしれません。
数珠つなぎで関連書籍や作家を追う
読書を趣味にする際、数珠つなぎのように関連書籍や作家を追うことはおすすめです。
先述のように興味を持った一冊から始め、その本のジャンル、または著者に関連する他の作品を探しましょう。
例えば、ミステリー小説に魅了されたなら、同じ題材を扱った作品やその著者の他の作品を読んでみるのもいいと思います。
(伊坂幸太郎さん、東野圭吾さん、湊かなえさんなどなど)
このように、数珠つなぎの読書体験によりハマるきっかけとなったり、深い理解や新たな視点が得られます。
また、作家ごとに傾向やスタイルが異なるため、好みの作家を見つけてその作品を追いかけることも楽しいです。
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読書を趣味にする際に気にしなくていいポイント
読書を趣味にする際、「止まらなくていい」「気にしなくていい」ポイントはいくつかあります。
本項では、読書を楽しむ上で気にする必要のないポイントについて紹介します。(下記)
- 理解できなくて完読できなかった
- おすすめされた本が面白くなかった
- 読む速さや量など他人や周囲と比べる
理解できなくて完読できなかった
読書を趣味にする際、理解できなくて完読できなかった本については気にしなくても構いません。
全ての本が必ずしも自分に合うわけではありませんし、気分的に今、合わないだけの場合もあります。
理解できない本や興味を失ってしまった本を無理に読み続ける必要はありません。
そもそも趣味や読書は楽しむための活動であり、まずは自分が心地よいと感じる本に時間を費やすことが重要です。
読書は個人の成長や娯楽でもあり、理解できない場合は別の本に切り替えることで、より楽しみながら読書体験を積むことができるでしょう
おすすめされた本が面白くなかった
読書を趣味にする際、他人からおすすめされた本が面白くなかったとしても、気にする必要はありません。
人の好みや感じ方は個人によって異なるため、おすすめされた本が自分に合わないことは本当によくあります!
趣味や読書は主観的な体験であり、あくまで自分自身が興味を持って楽しむことが重要でしょう。
だからこそ先述しているように、まずは、「自分で考えて見て探して」本を選ぶことが大事なのです。
もしおすすめされた本が合わなくても、他の本やジャンルを試してみることで新たな魅力を発見できるかもしれません。
自分自身が本を選ぶ自由があるので、他人の意見に縛られず、自分の感性に従って読書を楽しんでください。
読む速さや量など他人や周囲と比べる
読書を趣味にする際、他人や周囲と比べて読む速さや量にこだわる必要はありません。
何度も書いていますが、趣味や読書は自分自身の成長や楽しみのために行うものです。
読む速さや量は個人の読書スタイルや生活環境によって異なります。
大切なのは、自分のペースで、自分の好きな本を、好きなだけ楽しむことです。
心地よいリズムで本を読み進めることで、深い理解や感動を得ることができるでしょう。
読書は競争ではなく、自己満足の活動です。他人と比べずに、自分のペースで読書を楽しむべきなのです。
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