育てるのが難しいと感じた観葉植物を実体験から解説！おすすめも紹介
観葉植物を大事に育てていく中で、難しさに直面したことは何度もあります。
そこで今回は、その中でも特に手こずった植物をピックアップし、難しい理由や実例と共に解説します。
一方で、初心者でも育てやすいおすすめの植物もご紹介！
筆者自身の経験則（資格も所有）と、読了書籍などの情報を絡めてお伝えしますので、参考にしてください。
育てるのが難しいと感じた観葉植物の実体験
観葉植物、美しさとともに育てる難しさも秘めています。一度は手に入れた「緑の癒し」が、日光の過不足や湿度の変化に敏感に反応し、しばしば私の手に負えない存在となりました。
本項では、育てるのが難しいと感じた観葉植物の実体験を紹介していきます。（下記3つの植物）
- ねじれパキラ
- ビカクシダ（コウモリラン）
- ベンジャミン
ねじれパキラ
ねじれパキラは見た目も可愛く、不動の人気がありますが、実は育てるのが少し難しい観葉植物に感じました。
（筆者も実際に、5本の幹のねじれパキラの内、3本は枯らしてしまいました）
植え替え後に不調になりやすく、新しい環境への適応に時間がかかります。
成長すると幹がねじれ、しめつけが起きやすく栄養不足に陥りやすいんです。
根元の土の湿り具合や適切な肥料、日光の量など気を配りながら育てることが必要です。
ビカクシダ（コウモリラン）
ビカクシダ、俗にコウモリランと呼ばれる植物は、コレクターもいるほどに人気沸騰中ですが、高湿度を好むなどデリケートな性格もあります。
また、品種も多いため、その品種によっても難しさや性質は変わります。
冷暖房や乾燥した環境には弱く、筆者も実際に乾燥により葉が萎れてしまった経験があります。
日々の気温や湿度の変化や、水やりなどに注意が必要で、手入れが繊細で育てるのが難しい一品だと感じました。
ベンジャミン
ベンジャミン、美しくシンボルツリーとしても人気ですがデリケートな要素もある観葉植物。
日光不足で葉がどんどん落ちてしまう傾向があり、適切な場所を見つけるのが難しいです。
また、四方八方に自由に枝葉が伸びるので、剪定も少し難しくで失敗すると形が乱れやすい。
日々の手入れや観察が重要で、特に日当たりや剪定に気を配らないと、どんどん元気を失ってしまいます。
筆者の場合は、一度葉が全部落ちてしまいましたが、今は完全に復活していて30年ほど生きているので、日当たりのいい置き場所が大事だと思います。
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そこで本項では、筆者の実際の経験から、手入れが簡単で美しいもの観葉植物を3つご紹介します。
- モンステラ
- エバーフレッシュ
- オーガスタ
モンステラ
写真：筆者の超元気なモンステラ
モンステラは初心者にもおすすめの観葉植物です。
独特な切れ込みのある大きな葉が特徴で、おしゃれな室内に自然なアクセントを添えます。
水やりは控えめで、直射日光を嫌いますが、半日陰なら元気に育ち、比較的に生長も早いです。
丈夫で根強い性質があり、間違えてもすぐには枯れませんし、剪定してそのまま増やすことも可能。
観葉植物初心者にも手軽に楽しめる一品でしょう。
エバーフレッシュ
写真：筆者のエバーフレッシュ（葉が開いている状態）
エバーフレッシュは手入れが比較的に簡単な観葉植物で、初心者にもおすすめです。
特に葉が繊細なのが魅力的で、夜や水不足になると葉が閉じるのが大きな特徴です。
水やり頻度は多いですが、水不足になると葉が閉じるというサインがあるので、管理しやすいでしょう。
日光が好きで直射日光を当ててもいいくらいですが、適応力あるので日照が弱くても適応して育つのも魅力。
また、空気清浄効果もあるため、癒しと健康を同時に提供してくれる頼もしい植物です。
オーガスタ
写真：左の大きいものがモンステラ
オーガスタは育てやすく、おしゃれな雰囲気を醸し出す観葉植物です。
特に大きなトロピカル感のある深緑の葉が美しく、空間に自然なアクセントを与えます。
水やりは控えめで、直射日光を嫌うので、室内の明るい場所で適度な湿度を保てば元気に成長します。
また、適度な耐寒性があり、比較的丈夫なため、初心者でも安心して育てることができます。
シンプルながら存在感のあるオーガスタは、癒しとリラックスを提供してくれるでしょう。
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