その疑問解決!観葉植物から生えるきのこは抜くべき?対処法と原因

その疑問解決!観葉植物から生えるきのこは抜くべき?対処法と原因

『観葉植物をある日除くと、土からきのこが!!』

 

はじめて見たこの光景…きのこに…驚いてしまったなんていうあなた。

 

そうなんです。僕もきのこに同じように驚いた人の内のひとりです。

 

体験談としてお伝えしたいと感じたことがあって、今回記事にしております。

 

僕の試しにやってみた体験談と、きのこに関してリサーチした内容をもとにお伝えしていきます。

 

観葉植物からきのこがある日突然、生えてきた!

ある朝、いつも通りに育てている観葉植物を観察していた。

 

するとカポック(シェフレラ)から、なにか茶色いものが2本生えているのを発見。

 

確認してみるとそれは…『茶色いキノコ』であった。

 

地方移住した僕は、『おお、これで自給自足の生活の第一歩だ。さっそく焼いて食べてみよう!』

 

なんてふざけながらも、3年以上植物を育ててきてはじめての出来事に驚いた。

 

ちなみに状況としては、都内近郊から東北に引っ越してきて荷物が届くまでに約1週間ほどかかった。

 

できる対策はとっていたが、夏場というのもあり一部湿っていた植物が根腐れしそうになっていた。

 

カポックもその根腐れしそうだった植物のひとつで、土を全てはらい植え替えをしていた。

 

新しくした土の状態から、見事にカポックは復活し安堵していたタイミングだった。

 

そこで現れたのだ、なぞの茶色いきのこが…

 

気になってしょうがなかった僕は、それから徹底的に『観葉植物ときのこ』について調べたというのが本記事の経緯だ。

 

 

観葉植物からきのこが生えてくる原因

まず僕の場合、生えてきたきのこの種類は画像などで照らし合わせてみると…

 

ハラタケ科のマルミノヒガサタケか、ツブカラカサタケのどちらかのようだ。

 

結論として、観葉植物にきのこが生えてくることはどうやらあるあるらしい。

 

そして、特に問題ないとのこと。大丈夫です。

 

たしかにカポックも、数ヶ月たっても特に問題なく育っているので僕自身も納得しています。

 

外に置いていたのが原因?

結論からお伝えするとまず考えられるのが…

 

外に置いていたときに、風が胞子を運び土に付着しきのこが生えてきた疑惑

 

僕は引っ越しの兼ね合いで、茎や幹が弱っていたため根腐れを心配して土の植え替えをした。

 

土は少し古めの観葉植物用で購入した土で植え替える。

 

植え替え後、天気もよく暑すぎない気温だったので1週間ほどそのまま外で管理した。

 

もしかしたら、それが原因なのかもしれない。

 

一般的にきのこは、風により胞子を飛ばして繁殖するようで、それが観葉植物の土に付着していた?

 

胞子は肉眼では見えないサイズで、気づかないうちに付着している可能性があるとのこと。

 

去年購入した土を使ったことが原因?

もしくは、すでに土の中に胞子が混入していた疑惑。

 

先述の通り、去年あたりから持っていた古い土を使って植え替えを行った。

 

その土自体も、もともとは外で管理されていた土でした。

 

密閉されているところで、きのこは光を求めて地面から顔を出すようです。

 

ですから、もともと土にきのこの胞子が付着していた。

 

外に置いていたからかもしれないが、購入した土に胞子がすでに付着している可能性もあるとのこと。

 

きのこが生育しやすい環境だったから?

きのこの生育環境として、湿度が60〜80%前後になると生えやすくなるといわれている。

 

たしかに僕の場合は、ベランダで雨も少しあたるような場所で管理していたので環境は最適…

 

土の湿り気から、きのこの菌が植物の根っこのように深くて、幅も広く張っている。

 

観葉植物に水やりをしたあろ、湿度の高い場所で管理すると突然きのこが成長するというわけです。

 

想像してみると、森や雑木林などの湿気の溜まりやすい、樹木や幹できのこが生えているイメージがあります。

 

胞子が土に付着していて環境が整えばそりゃ成長する。という自然なことなのも考えてみると納得できます。

 

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観葉植物からきのこが生えたときの対処法

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それでは、ここまでの原因を踏まえながら対象法を3つお伝えしていきます。

 

きのこを抜き取る

簡単にきのこは引き抜けます。僕は、とくになにも考えずに素手でどんどん引き抜いてます。

 

手のかぶれなど心配な方は、軍手をしたりピンセットを使用するといいでしょう。

 

ただ、先述にもある通り根本は土に胞子が付着してしまっていること。

 

環境によっては抜いても抜いても、またきのこが生えてくることもあります。

 

殺菌する

方法は2つ、殺菌剤を使う・土を強い日光にあてるです。

 

手軽なのは殺菌剤を使うことです。

 

殺菌剤は、きのこの菌を殺菌する効果もあります。

 

手軽にきのこを除去をしたい場合におすすめできる方法といえるでしょう。

 

土を強い日光で死滅させる方法は、黒い袋などに土をいれて蒸し焼きにする。

 

そこに日光を集中させ直射日光をあてることで、焼くことで消毒することも可能。

 

こうして消毒がうまくいくと、胞子や菌も熱により死滅し、発生しづらい土ができます。

 

土の再利用なども、似たような方法で利用することもできるでしょう。

 

土を乾燥させる

きのこは60%〜80%の湿度が育ちやすいと先述しました。

 

つまり、物理的には土を乾燥させればいいのです。

 

実際に日当たりがよくて、風のある日に外に置いておくと気づけば萎れてたりしました。

 

ただ完全に除去するとなると、新品の土などに植え替えをするのがベストです。

 

または、土をほじくり返して中の方まで乾燥させるのも効果的。

 

具体的には、土を少し掘ってシートなどに薄く広げて日光にあてて乾燥させます。

 

 

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