読書する人としない人の決定的な差とは?読書から得られる5つのこと

読書する人としない人の決定的な差とは?読書から得られる5つのこと

『読書するかしないかで、そこまで差なんてないでしょ』なんてことを思っているあなたに問います。

 

実際…読書するかしないかの差ってどれくらいあるか知ってますか?おそらくほとんどの方が明確に答えられないのではないかと思います。

 

率直にお伝えすると、決定的な差があります。では、その差とは?

 

本記事では、読書をする人としない人の決定的な差や得られる事をエビデンスのある情報でお伝えします。

 

筆者の経験則や、書籍やリサーチした情報を絡めてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

 

 

読書する人としない人の決定的な差

公共図書館, 読書室, ボストン, ライトニング, アーキテクチャ, 図書館

 出典:pixabay

 

  • 年収の差
  • 情報と知識に触れる頻度の差
  • 認知力と集中力の差

 

年収の差

まずは、下記図を見ていただきたい。マイナビが作成した『現代人の読書実態調査』の図です。

 

なんと年収が上がれば上がるほど、1番右の欄で見ると3冊以上読書する合計値の割合が高いのがわかります。

 

1カ月に読む本の平均冊数と世帯年収の関係/現代人の読書実態調査2009年 財団法人出版文化産業振興財団データよりマイナビが作成

 

これが読書する人としない人にできる年収の『差』です。

 

それはなぜなのでしょうか?

 

実際に本サイトでも何度か取り上げてもいるが、成功者や起業家も読書家が多い。

 

スティーブジョブス、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、孫正義、柳井正などなど。

 

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なぜなら、読書はコスパ最強の自己投資だから。

 

年収の3%は自己投資に当てるべきというのもよく聞く話です。

 

その中身に関しては、他の項でも少しづつ紹介していきたい思います。

 

情報と知識に触れる頻度の差

読書をすることによって、読解力や思考力が向上します。

 

日本には義務教育があるので、日本語の読み書きは大半の人ができますが…

 

文章を読み解き、理解する力。また、それらを自分で考える力は鍛えないといけない。

 

それができることでどう変わるの?とあなたは思うかもしれません。

 

単純に触れられる情報や知識に『差』ができます。

 

例えば、『長々と書いてある文章を見た瞬間に嫌気がさして、読むことをやめてしまう』なんてことはよくあると思います。

 

そういった情報や知識を得られる人と得られない人がいるということです。

 

世の中には、文章やテキスト媒体の情報や知識は山ほどあります。

 

新聞、ネットニュース、WEB記事、ブログ、書籍、SNS、説明書、契約書、などなど。

 

そういった文章もただ文を読んで、流し読みをすればいいというわけではありません。

 

内容を読み解き理解し、理解したことを自分に落とし込んで考えないと意味になりません。

 

これが触れられる情報や知識に『差』ができる大きい理由です。

 

認知力と集中力の差

米ラッシュ大学の、ロバート・ウィルソン博士の研究によると…

 

高齢者が読書をすると精神的退化を32%遅らせ、反対に脳を使わなかった場合は精神的退化が48%加速する。

 

というように、認知力や集中力に関してエビデンスのある情報もすでに何個もでているのです。

 

これが認知力と集中力の『差』です。

 

読書をしているときは、集中力や認知力などが機能している大脳が活性化されるとのこと。

 

それは、本を読みながらどういうことを考えているかということに関係あります。

 

本を読んでいるときに、あらゆることを考えていて実は脳はフル回転しているのです。

 

情景や景色、人柄や心情、仕草や動き、音や匂い、など想像しながら読んでいます。

 

これは必然的にです。

 

だから脳が活性化されて、認知力や集中力の向上に繋がるというわけです。

 

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読書する人が得られている5つのこと

読書, ライブラリ

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  1. コミュニケーション能力
  2. 時間を有効活用する術
  3. 文章力とプレゼン能力
  4. デジタルから離れスマホ依存の予防
  5. 効果的なリラックスの時間

 

コミュニケーション能力

会話は相手がいてはじめて成り立つものです。

 

キャッチボールする相手がいて、投げて受け取って返ってきます。

 

つまり、話を理解する力が必要というわけです。

 

読書をすることで文章理解力がそこに繋がっていきます。

 

話しの内容や話しの流れ、状況、何を考えているのか?など文脈を読む際に考えます。

 

これは会話にも全く同じように活用できることです。

 

こういったコミュニケーションに大事な力を読書では自然と鍛えられます。

 

時間を有効活用する術

これも読書をする人になると見える世界だと思います。

 

なぜなら、読書はいつでも・どこでも・すぐに・できるからです。

 

紙媒体なら本させあれば、電子書籍ならスマホかタブレットさえあればできます。

 

大きさにもよりますが荷物にもならなければ、手間もかからず今すぐにはじめることができます。

 

これも読書の魅力だと思います。本を読むだけです。

 

例えば、友人などの待ち合わせで急に『1時間くらい遅れるかも!』と連絡がきたとしましょう。

 

読書できる時間ができたと思えるようにもなるかもしれません。

 

座る場所と本さえあれば読書で時間を使えます。しかも自己投資になり自分にプラス。素晴らしいことです。

 

または、移動時間の有効活用にだってなることでしょう。

 

もしも本よりも、もっとさくっと読みたいとあなたが思うならそのようなサービスだってあります。

 

それは本の要約サービスです。

 

有識者が本の本質をまとめた要約文(WEBページ5,6ページ程度)を読むこともできます。

 

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文章力とプレゼン能力

残念ながら文章力のない人は、たいてい文章を読む力がないことがほとんどです。

 

こんな名言もあります、『良き読み手が、最も良い書き手だ』

 

こういうことはあらゆる場面で聞く話しでもあります。

 

例えば会話も、聞き上手ほど話しが上手であったりなど。

 

英文を読めないのに、英文を作ったり話したりすることもできないですよね?

 

文章を読めないのに、いい文章を作ることは難しいということです。

 

いい作家さんや書き手の文章を読むことで、組み立て方や伝える表現方法など感じ取ることができます。

 

そうすることで、文章力もプレゼン力も同じように磨かれていくことでしょう。

 

デジタルから離れスマホ依存の予防

あなたはどれくらいの時間、スマホの画面を見ていますか?

 

スマホの機能で確認できるので、一度確認してみることをおすすめします。

 

スマホは人間の本能的にも、中々抜け出せなくなっているのです。

 

それを理解したうえで、SNSや企業側もAIを駆使して我々に訴求してきます。

 

個人的にはふと怖いなと感じることもあります。

 

AIが勝手に好みや直近の検索データなどから判断して、『たった今』最適な広告やコンテンツが流れてくる。

 

そりゃ沼だ…そりゃ抜け出せなくもなるな…なんてことも広告が現れる度によく考えます。

 

詳しくはこちら→読書に集中できないのはあなたの〇〇が原因?率直に伝える解決法

 

そんなスマホやデジタル依存ですが、そこから束の間の解放になるのが読書です。

 

読書は文書を読むことに集中しますから、離れられることができます。

 

効果的なリラックスの時間

『6分間の読書が、68%のストレス解消に繋がる』

 

これはサセックス大学のデイビットルイス博士の、研究結果です。

 

こちらもまた、しっかりとエビデンスのある読書の効果です。

 

ちなみに音楽で61%、コーヒーで54%、散歩で42%のストレス解消になるそうです。

 

音楽よりもストレス解消になるというのは少し意外ですよね。

 

なぜなら、読書はシングルタスクなので没頭感があるからです。

 

先述してますが、読書中は脳がフル回転しているので別のことを考えながらは難しいです。

 

そして、没頭感はストレス解消に繋がります。

 

現実逃避をしに、ディズニーランドにいったり旅行するのと同じようなことです。

 

日常のストレスや、現実から読書の世界にはいるような感覚に近しいと思います。

 

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