急になぜ?観葉植物の幹に白いカビができてしまった理由と対処法

急になぜ?観葉植物の幹に白いカビができてしまった理由と対処法

観葉植物の幹に白いカビができる原因は、根腐れ、湿度や土、などが様々な要因が考えられます

 

そこで本記事では、急に植物の幹などに発生した白いカビの原因と対策について解説します。

 

根腐れまで進行してしまうと枯れる可能性もあり、早期発見のために役立つ情報となれば幸いです。

 

筆者自身の経験則と、読了書籍やリサーチした情報を絡めてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

観葉植物の幹に白いカビができてしまう主な理由

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引用:pixabay

 

観葉植物の幹に白いカビが発生することは、発見した人にとって悩ましい課題です…

 

そこで本項では、観葉植物の幹に白いカビができる主な原因(下記)についてそれぞれ解説していきます!

 

  • 根腐れを起こしてしまっている
  • 風通しが悪く高湿度になっている
  • 土の状態が悪い環境になっている
  • 季節や環境の大きな変化によって

 

根腐れを起こしてしまっている

観葉植物の幹に白いカビができる最も重大な原因は、「根腐れ」です。

 

根腐れは、根部が過剰な水やりや湿度の高い環境にさらされた結果、根が酸素不足となり、菌やカビの繁殖が進み腐ります。

 

この状態では根が弱体化し、植物の免疫力も低下し、最終的には枯れてしまいます…。

 

白いカビはこの根腐れによって発生していることも多く、幹に広がることがあるのです。

 

後術もしますが、根腐れを予防するためには、適切な水やりと水の排水を確保し、過湿を避けることが重要です。

 

 

風通しが悪く高湿度になっている

観葉植物の幹に白いカビができる主な原因は、「風通しが悪く高湿度になっている」ことです。

 

高湿度の環境では、水蒸気が空気中に蓄積し、湿度が上昇します。

 

風通しが悪い場合、湿った空気が停滞し、植物の周囲に湿度を保った環境が作られていくのです。

 

これにより、カビの胞子が植物の幹に付着し、成長する機会が増え白いカビが発生してしまう。

 

白いカビは湿度の高い環境で繁殖しやすく、幹の表面に白い斑点やカビの塊が形成されます。

 

適切な湿度管理を行うことで、白いカビの発生リスクを軽減することができるので、注意が必要です。

 

土の状態が悪い環境になっている

観葉植物の幹に白いカビができる主な原因は、「土の状態が悪い環境になっている」ことです。

 

土壌が悪い状態では、カビの発生が促進されます。

 

例えば、適切な排水が行われていないと土壌が湿りっぱなしになり、湿度が高まるなど。

 

そこで、感染性のある菌やカビが土壌中に存在すると、それが幹にまで広がる可能性があるのです。

 

土壌管理を改善するためには、適切な排水を確保し、水やりの頻度と量を調整する必要があります。

 

季節や環境の大きな変化によって

観葉植物の幹に白いカビができる主な原因は、「季節や環境の大きな変化」です。

 

気温や湿度の急激な変化は、植物にストレスを与え、カビの発生を引き起こすことがあります。

 

特に、季節の変わり目や気候の不安定な時期には注意が必要です。

 

寒冷な季節や湿度の高まる梅雨時など、環境が湿潤になりやすくなり、湿度が上昇し、植物の幹にカビが生えやすくなります。

 

また、急な温度変化もカビの発生に影響を与え、植物の免疫力が低下し、カビの侵入や繁殖が容易になるのです。

 

環境の変化に気をつけて、湿度や温度の安定を保つことで、白いカビの発生を抑えることにつながるでしょう。

 

 

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観葉植物の幹にカビを発生させない対処法とポイント

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引用:pixabay

 

カビは植物の成長を阻害し、見た目にも悪影響を与えるので、早期発見と対策は必須です。

 

本項では、カビを発生させないための対策とポイント(下記)についてそれぞれ解説します!

 

  • 風通しや日当たりなどの環境整備
  • 水やりを見直し根腐れ対策をする
  • 土の入れ替えや土を乾かす重要性
  • 夏越しと冬越しの理解とポイント

 

 

風通しや日当たりなどの環境整備

観葉植物の幹にカビを発生させないための対策とポイントは、「風通しや日当たりなどの環境整備」です。

 

十分な風通しを確保することで、湿度の低下や湿気の蓄積を防ぐことができます。

 

室内での植物の配置やサーキュレーターの使用など、空気の循環を促す工夫が必要です。

 

また、日光はカビの発生を抑える効果があります。

 

日光を十分に与えることも重要で、直射日光を避けながらも、日陰に置かれすぎないように注意しましょう。

 

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水やりを見直し根腐れ対策をする

観葉植物の幹にカビを発生させないための対策とポイントは、「水やりを見直し根腐れ対策をする」ことです。

 

適切な水やりを行い、過剰に水分を溜めないようにします。

 

ポイントは、「土の表面が乾いてから水を与えること」と、「排水が効く鉢を使用すること」などがあります。

 

また、根腐れを防ぐために、土壌の通気性を高めるためにパーライトやバーミキュライトを混ぜた土を使用し、根の酸素供給を確保します。

 

水やりを見直し、土の悪い状態を早期発見することで、カビの発生を予防することにつながります。

 

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土の入れ替えや土を乾かす重要性

観葉植物の幹にカビを発生させないための対策とポイントは、「土の入れ替えと土を乾かすことの重要性」です。

 

古くなった土は栄養が不足し、病原菌やカビの発生リスクが高まります。

 

定期的な土の入れ替えにより、植物に新鮮な土壌を提供することは、植物の健康のために必要なことです。

 

また、土を乾かすことも重要で、適切な水やりと土の乾きの調整を行い、過湿状態を避けます。

 

土が乾いた状態を保つことで、カビの繁殖を防ぐことにつながるでしょう。

 

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夏越しと冬越しの理解とポイント

観葉植物の幹にカビを発生させないための対策とポイントは、「夏越しと冬越しの理解と適切なケア」です。

 

夏越しは暑い季節に、冬越しは寒い季節に植物を守るために敏感になる必要がある時期です。

 

「夏越し」では直射日光や高温を避け、日陰や涼しい場所に移動させ、水やりと湿度の調整も重要です。

 

「冬越し」では低温や乾燥を避け、室内の温度を適切に調整し、過乾燥を防ぐために水やりも調整し、湿度を保つ工夫が必要です。

 

また、寒冷地では保温対策も重要です。

 

季節ごとの植物の特性や要求を理解し、適切なケアを行うことで、幹にカビを発生させないように注意しましょう。

 

 

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