日陰でも育つ観葉植物を紹介!晴れの少ない寒い町でも成長した経験談

日陰でも育つ観葉植物を紹介!晴れの少ない寒い町でも成長した経験談

寒さがあったり、日照時間が少ない場所でも、観葉植物の緑を楽しみたいですよね。

そこで本記事では、実際に今も日陰の多い場所で元気に育っている観葉植物たちをご紹介。

筆者自身が寒冷な日照時間の少ない街(東北地方日本海側)でこれらの植物を育てた経験から、どの種類が最適かをお伝えします。

筆者自身の経験則(資格も所有)と、読了書籍などの情報を絡めてお伝えしますので、参考にしてください。

日陰が多く寒くても育った強い観葉植物たちを紹介!(経験談)

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出典:Pexels

まず結論として、寒かったり日照が少ない弱い場所でも、美しい緑を楽しむことは十分に可能です!

本項では、筆者の経験をもとに、陰が多く日照の少ない場所でも実際に長年元気に育っている観葉植物たちを紹介します。

(最短で3年目、最長30年以上元気に育っている植物たちを7つ紹介)

  • ベンジャミン(実際に超元気)
  • ポトス(耐陰性◎)
  • モンステラ(耐陰性◎)
  • オーガスタ(耐陰性○)
  • サンスベリア(耐陰性○)
  • ペペロミア(耐陰性○)
  • エバーフレッシュ(適応力○)

 

☑︎基本は日光が必要なので、確保できる際は日光を与えましょう。
☑︎冬などやむを得ず日陰が多くなり、日当たりが完全に0というわけではありません。
☑︎その上で、日当たりがよくない環境でも、実際に元気な観葉植物を紹介します。

ベンジャミン


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寒くて日陰が多い環境でも丈夫にに育っている観葉植物として、ベンジャミンが挙げられます。

(なんと我が家では30年近く育っています!)

ベンジャミンはその美しく茂る葉と強健な性質で知られ、日当たりが弱くても適応できる頼もしい存在です。

ただ、ベンジャミンは日光が好きなので、日当たりがいい方がより元気に育つことは理解しましょう。

ポトス


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寒冷な環境や日陰の多い環境でも適応して、簡単に育ってくれる観葉植物はポトスです。

ポトスは丈夫さと耐陰性で知られていて、我が家ではお風呂場の日光のない場所でも十分に育っています。

ポトスはハート型の葉が特徴的で、枝葉が伸びてくると垂れ下がる姿が美しく、ハンギングプランツとして人気です。

剪定して水挿しすると、どんどん増やすこともできて、初心者の方など多くの方におすすめといえるでしょう。

モンステラ


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寒冷な環境や日陰が多い環境にも順応する強い観葉植物、それがモンステラです。

日当たりがある方が元気に育ちますが、実際に日当たりをあまり確保できない冬も何度も越せて元気に育ってくれました。(ちなみに、昨年は約2ヶ月1回も晴れませんでした…笑)

モンステラは独特の切れ込みの入った大きな葉が特徴で、南国のような雰囲気で室内を彩ってくれます。

モンステラは確固たる人気の見た目を誇りますが、丈夫に育ってくれるのも魅力の一つです。

オーガスタ


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寒冷な環境や日陰が多い環境でも活躍する頼もしい観葉植物は、オーガスタです。

我が家のオーガスタは、引っ越しで1週間段ボール内の暗闇にいましたが、現在も無事生きているくらいに、結構丈夫だと思います。(かなり危うかったが…)

オーガスタは、美しく濃い緑色の大きな葉が特徴で、存在感があり部屋をトロピカル調にします。

初心者にも扱いやすく、寒い季節や日照不足でもその丈夫さから細々と成長してくれいているため、おすすめです。

サンスベリア


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寒冷な環境や日陰が多い環境でも育つサンスベリアは、頼りになる観葉植物です。

多肉植物なので水分を保持するため乾燥にも強く、日照が少ない環境にも適応して丈夫に育っています。

サンスベリアは、エアープランツとしても人気で、空気清浄効果もあるのが特徴です。

シャープでおしゃれな印象のサンスベリアですが、そこに丈夫さがあるのもこの植物の魅力でしょう。

ペペロミア


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ペペロミアは寒冷な環境や日陰が多い環境にもしっかりと根を張り、元気に育ってくれます。

明るい日陰(優しい光)を好むため、日陰が多くてもそれなりに育ってくれます。(光が少なすぎると、徒長して貧弱になり、我が家は冬が少し元気ない→春から元気に)

ペペロミアは、その丸みを帯びた肉厚な葉が特徴的で、サンスベリアと同じく多肉のためが水やり頻度が少ないのも育てやすいポイントです。

このかわいい葉っぱが人気のペペロミアですが、基本的な生育で簡単に育つため、こちらもおすすめといえるでしょう。

エバーフレッシュ


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エバーフレッシュは寒冷な環境や日陰の多い環境でも「適応しながら」育つ強い観葉植物です。

日当たりが良くなくても適応力があるので、適応すると育ってくれます。(ただし、日光が大好きな植物なので、可能なら日当たりのいい場所がベスト!)

繊細で美しい葉のエバーフレッシュですが、夜や水分不足になると葉が閉じるのが特徴的です。

エバーフレッシュはインテリア性があり大人気ですが、適応力があり丈夫なのも魅力の一つでしょう。

 

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観葉植物でよく聞く半日陰・半日向・日向とは?

観葉植物でよく聞く半日陰・半日向・日向とは、一体どういう認識なのでしょうか?下記表より解説します。

〈日当たり〉〈説明〉〈置き場所〉
・半日陰、半日向・午前中の優しい光があたる明るい場所・東向きの窓
・日向・1日のなかで長い時間、日があたる場所・南向きの窓
・強い日向・日の強い時間帯に日が当たる場所・西向きの窓

 

というように、植物にはそれぞれ日光の好みや最適な置き場所があります。

これらを踏まえて、購入や置き場所の確保など検討するといいでしょう。

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日陰が多く寒くても育った強い観葉植物たちのスナップ

最後に、先述で紹介した植物たちの成長具合をスナップで、掲載していきます。(晴れの日に撮影)

 

写真①:大きいベンジャミンはなんと、購入してから30年以上もたちます。

写真②:お風呂場のポトス(水耕栽培)ここはほとんど日当たりはないが、長年育っています。

写真③:サンスベリアやオーガスタたち。この置き場所は東向きの窓で、早朝の1、2時間しか日当たりがない場所ですが、元気に育っています。

写真④⑤:ペペロミア(上)とポトス(下)、写真③と同じく東向きの窓で早朝のみの日当たりですが、長年元気に育っています。

写真⑥⑦:エバーフレッシュ、ここは最も日当たりのいい場所(南向きの窓)ですが、冬はほとんど日がでない環境でも長年元気に育っています。

写真⑧:⑥⑦同様日当たりがいい場所ですが、冬はほとんど日当たりがなくても元気に育っています。(モンステラ)

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