観葉植物は何年もつ?寿命は?どれくらいもつのかを実体験から解説

観葉植物は何年もつ?寿命は?どれくらいもつのかを実体験から解説

観葉植物を育てていると、その寿命やどれくらいもつのか疑問に思うことはありませんか?

私は、実際に観葉植物たちと長い付き合いをしてきました。

そこで本記事では、植物たちがどれくらいの年月をもってくれるのか、そして私の実体験から得た観葉植物の寿命について解説していきます。

筆者自身の経験則(資格も所有)と、読了書籍などの情報を絡めてお伝えしますので、参考にしてください。

観葉植物は実際どれくらいもつのか?(経験談)

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出典:Pexels

観葉植物は、美しい緑や癒しを提供してくれる一方で、その寿命について気になることでしょう。

そこで本項では、観葉植物は実際どれくらいもつのか?ということについて、経験談をもとに解説します。(下記題材)

  • 永久不滅はないが数十年は可能
  • 筆者の最長は購入から30年以上
  • 正しく育てることで長生きする
  • 植え替えやケアは絶対的に必要

 

永久不滅はないが数十年は可能

観葉植物の寿命は種類やケア・環境により異なりますが、大事に育てた実際の経験では、数十年生かせることは確実に可能です。

後術もしますが、筆者の実家の観葉植物は、丁寧な水やりと日光浴で育てた観葉植物が30年以上も健康で美しい状態を保っています。

ただし、生育環境・植物の品種・ケアの仕方など、複合的に正しい環境が整えばの話で、ただ放置して長い寿命というのは難しいでしょう。

植物も年月とともに変化し、永遠の命ではないものの、適切な世話をすれば長い間、植物を楽しむことは十分に可能です。

筆者の最長は購入から30年以上

購入から30年以上経過している、ベンジャミンの画像(観葉植物が何年、どれくらいもつかについての記事の、イメージとしての写真

写真:真ん中のベンジャミンは購入から30年以上

筆者の最長の寿命の観葉植物は、実家のベンジャミンで、なんと購入から30年以上が経過しています。(現在も元気)

この実体験が、この記事を書いている自信であり、数十年生かすことは十分に可能だという所以です。

基本的な水やり、日光浴、生育環境の整備、愛情により、植物は元気に葉を茂らせ、美しい姿を維持しています。

これは、正しいケアが観葉植物の寿命を延ばす鍵であり、長期的なケアにより豊かな緑を育むのです。

正しく育てることで長生きする

観葉植物は、正しいケアや、正しい生育方法、適切な環境が鍵です。

適切な水分、日光、土壌、温度や湿度を提供し、定期的な植え替えや剪定を行うことで、植物は健康を維持し、長寿命になります。

また、植物によって育て方や繊細さも違うので、それぞれの性質や特徴に合わせて育てることも重要でしょう。

実際に愛情を込めて世話をすることで、我が家の観葉植物たちは何年も元気な姿を保ち、生活に自然な美しさを与えてくれます。

植え替えやケアは絶対的に必要

観葉植物が長寿命で美しく育つためには、植え替えや適切なケアが絶対に欠かせません。

植え替えは根の健康を保ち、新しい土壌で栄養を補給する重要なプロセスといえます。

なぜなら、長く育てていると、土壌は劣化し栄養が枯渇し、根腐れや根詰まり、病気など、根の問題につながるからです。

これらの手入れがあれば、観葉植物は長寿命で魅力的な姿を維持できるでしょう。

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観葉植物の寿命とは?一般的に何年もつの?

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出典:Pexels

観葉植物はお家やオフィスを飾り、癒しの要素となってくれますが、その寿命についてはどうでしょう?

本項では、観葉植物の寿命についてや、長寿命を維持するためのコツについて解説します。(下記題材)

  • そもそも植物に寿命はある?
  • 観葉植物の寿命を伸ばす方法
  • 長く育てると起こりうる問題

 

そもそも植物に寿命はある?

植物にも寿命がありますが、それは種類や環境、育て方によって異なり、一般的に外的要因によってどれくらいもつかは変わるでしょう。

一部の観葉植物は数十年以上も生きることがありますが、寿命は特に植物自体の丈夫さなど個体差があります。

したがって、植物の寿命はある程度限りはありますが、適切なケアや環境があれば、その寿命を延ばすことは可能でしょう。

今のところ、筆者の経験上だと、まもなく40年くらいは生きそうです。(ベンジャミン)

適切なケアで、それが100年を超えるかもしれませんが、育てる人間側の問題で、その行く末も変わってくると想像ができます。

観葉植物の寿命を伸ばす方法

観葉植物の寿命を伸ばすには、何度も先述してますが、適切なケアが不可欠です。

定期的な水やり、適度な日光、適切な温度と湿度を維持しましょう。

同時に、植え替えや栄養補給も大切で、新しい土と肥料で植物に必要な栄養を供給します。

また、葉の汚れや病害虫には注意し、定期的な手入れを行うことで植物の健康を促進できます。

これらの基本的なケアを滞りなく行うことで、観葉植物はより長寿命で美しく育つでしょう。

長く育てると起こりうる問題

観葉植物を長く育てると、根詰まりや根腐れ、土の栄養枯渇などの問題が起こりやすくなります。

根詰まりは、根から適切な栄養吸収を妨げ、根腐れは過度な水分や湿度が原因で腐って枯れます。

土の栄養枯渇は、土の劣化と共に植物が必要な栄養分を得られなくなるため、成長が阻害されます。

これらの問題を避けるためには、定期的な植え替えや適切な水やり、栄養補給が必要です

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