読書の習慣化は簡単?年間0冊から100冊まで読書量が増えた理由【習慣化大全】

読書の習慣化は簡単?年間0冊から100冊まで読書量が増えた理由【習慣化大全】

『読書を習慣化したい』『読書をなるべく続けたい』『自己投資として、読書を継続させたい』

 

たしかに読書は最もコスパのいい自己投資とも言われていて、習慣化させることは素晴らしいことです。

 

ですが、あなたはなぜ読書を習慣化させたいのかはっきりわかっていますか?

 

この問いに100%自信を持って答えられなければ、この記事をしかっり理解するべきで目的が重要です。

 

本記事では、習慣化の目的や習慣化させる超具体的な方法を解説していきます。

 

冒頭のような疑問や悩みを持っているのであれば、確実に有益な情報となるでしょう。

 

読書の習慣化は目的が重要ということ

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  • 読書をする『なぜ?』の原動力
  • あなたの興味の矛先と好きを知ること
  • 読書の習慣化で何が得られる?

 

読書をする『なぜ?』の原動力

あなたはなぜ読書するのでしょうか?

 

この『なぜ』という目的は読書において非常に重要なのです。

 

それを聞いてあなたは『たかが読書で目的も目標も必要ないでしょ』

 

そう思うかもしれません。

 

なぜなら、習慣は前進している感覚や楽しさというのが必要。

 

目的が明確であればあるほど、それらの原動力に繋がっていくことでしょう。

 

また、目的がないことで選ぶ本を誤り、読書への苦手意識や挫折に繋がってしまいます。

 

例えば目的もなく、なんとなく人から勧められて世界史の本を読み進めているとしましょう。

 

でも実際あなたは、教養というよりも趣味や娯楽としてリラックスしたいと思っている。

 

そう思っているのであれば、小説やエッセイなど作品に触れた方がその思っていることに近しいと思います。

 

興味のない本や、いきなり難しい本を読むのは大変ですし、そのせいで読むのを辞めてしまう可能性も高い。

 

明確な目的や目標は、進むべき方向が明確になり、読書に取り掛かりやすくもなります。

 

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あなたの興味の矛先と好きを知ること

先述では目的に関してお伝えしました。

 

その目的を知るためには、あなたの興味の矛先や好きを知るとよりはっきりとしてきます。

 

まず読書の本質的な目的は、『あなたのために、あなたのプラスになるように』読書をするということだと思います。

 

あなたのプラスになるように考えてみましょう。

 

例えば、スキルアップや仕事の生産性を上げて年収をアップさせたい。

 

その場合は、ビジネス書や成功者のエッセイなどが直結する、興味の矛先でしょう。

 

ちなみに、実業家や成功者に読書家はとても多いです。

 

スティーブ・ジョブズや、イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、孫正義、柳井正などなど。

 

こういう成功者たちは、多角的に学ぶことを行っていました。

 

知らないことを知ることで、世界も広がるし繋げられることもどんどん多くなっていきます。

 

意識の高い方は、アンテナを広げて幅広く学び続けるのもいい目的だと思います。

 

これらのように、自分の興味の矛先はどこなのか?どういうことが好きでもっと知りたいのか?

 

それらを知ることで、自然と目的も明確になっていくはずです。

 

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読書の習慣化で何が得られる?

ここでは読書を習慣化させることで何を得られるのか。

 

簡単にお伝えしていきます。

 

・コミュニケーション、プレゼン能力のアップ

・時間の有効活用に繋がる

・認知力や集中力のアップ

・デジタルデトックスに繋がり、スマホ依存対策になる

・リラックス効果を得られる

・情報や知識量が増える

・文章力や読解力が身につく

 

などなど。

 

ここでは簡単に紹介してますが、どれも研究結果等エビデンスのあることです。

 

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読書を習慣化させる7つの方法

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ここからはより具体的に、習慣化させる7つの方法をお伝えしていきます。

 

実際に僕自身も、元々読書が苦手で嫌いだったタイプの人間です。ですが、今では年間0冊から年間100冊以上の本を読むようになりました。

 

そんな経験則や、日々の読書で得た知見を元にお伝えしていきたいと思います。

 

  1. 行動と結果までのタイムラグを理解する
  2. 習慣に習慣をセットする
  3. ハードルを最大限まで下げる
  4. 習慣化のためのトレードオフ
  5. 今までとは違うやり方を試しつくす
  6. 習慣と儀式、2つの考え方
  7. 読書に瞑想の技術は効果的

 

行動と結果までのタイムラグを理解する

行動と結果までのタイムラグ?

 

何か行動してから結果がでるまでに、『時間差』が生じるということです。

 

これは読書以外のあらゆることに言えることで、誰しもが陥ることでもあります。

 

例えば、ダイエットや筋トレをはじめたとしても即日で体に変化が起こると思いますか?

 

答えはNOです。ある程度の継続は必ず必要になるのが想像できますよね?

 

逆にタバコがやめられないのも同じで、実際に肺がんなどの病気になるまで結果がわからないと思います。

 

だから逆にその悪い習慣を、なかなか辞めるのが難しいのです。

 

良い習慣は、結果や変化を感じづらいから続けるのが難しい。

 

逆に悪い習慣は、変化に気付けないからやめるのが難しいというわけです。

 

ですから、この結果がまでのタイムラグを理解することは重要なことです。

 

これを理解して、いい習慣を継続することで見える世界も変わってくるでしょう。

 

習慣に習慣をセットする

今ある習慣にもう1個の習慣をセットするということです。

 

例えば、お風呂に浸かりながら電子書籍を読むなど。

 

いつも必ずしている行動に読書を追加するということです。

 

先述では結果や変化がでるまでにタイムラグがあるとお伝えしました。

 

とはいえ、継続していくうえで結果やご褒美、楽しいポイントはなるべく早くほしいもの。

 

ですから、なにか楽しいことやポジティブな行動にセットする。

 

お風呂のリラックスタイム+読書であったり、

 

仕事終わりや仕事前に必ずカフェにいくという日課を作る+読書をするなど。

 

ポジティブな習慣に読書をセットする。

 

そうすることで、我慢的な状況→楽しいと変化させることができたらもう習慣にできるでしょう。

 

実際に僕も、カフェ+読書がセットになり習慣化に成功しています。

 

この考え方は、つまらない仕事を楽しむという意味でも有効的な考え方でしょう。

 

ハードルを最大限まで下げる

これはマラソンで例えるとわかりやすい。

 

42.195キロを走るうえで、はじめから全力疾走したとしましょう。どうなるでしょうか?

 

そうです。途中で力つきてしまうでしょう。

 

もしくは、下り坂や調子がいいと言ってまた全力疾走したとしましょう。

 

結局のところ、力つきてしまうと思います。

 

ですから、ハードルを下げて最低限達成できそうなレベルを継続することが重要です。

 

毎日100ページ読書する!よりも、毎日5ページ読書する!の方が習慣化に適しているということです。

 

逆もしかりで、調子がいい時の上限も設けるべきです。(これは意外と考える人が少ない)

 

調子がいいからといって、その日は数時間で100ページ以上読んだとしましょう。

 

昨日はあれだけ読んだから、『今日はいいか』となりそうではないでしょうか?

 

僕の経験上、一度でも許したり例外を設けてストップするとまたはじめるのにエネルギーを消費します。

 

ですから、自分のできる範囲で続けて例外を作らないことが重要です。

 

習慣化のためのトレードオフ

トレードオフは、一方を尊重するともう一方を尊重できないという意味のビジネス用語。

 

つまり、2つを同時に尊重できないということ。

 

『何か得るためには何かを捨てないといけない』という意味になります。

 

実際に読書自体も何か別のことを考えながら読んで、理解することはできないと思います。

 

新たな習慣を作るために、何か別の悪い習慣を辞める。可能であれば理想的ですよね。

 

少し難しく感じるかもしれませんが、考え方ひとつです。

 

僕も、実際に喫煙と飲酒を辞めたことによってかなり時間に余裕が生まれ読書の時間が増えました。

 

あらゆることに、素直になることができれば難しくありません。

 

例えば、『心から健康になりたい』と思うのであれば、素直になりましょう。

 

タバコもお酒もマイナスであることは確実です。

 

重要なのは、周りの声ではなく自分の声や願いに素直になることです。

 

今までとは違うやり方を試しつくす

昨今、読書人口は減少傾向にあり読書離れという言葉もしばしば耳にします。

 

その現状を払拭するべく、新たな読書の形もできはじめています。

 

例えば、読書のベースが紙媒体から電子書籍に移行しつつあったり。

 

その他にも、本の要約サービスができたり聴く読書というサービスができたり。

 

続々と読書市場も進化しつつあり、令和の新たな読書の形も広がりつつあります。

 

そういった、新たな読書の形を試してみるのもいいでしょう。

 

特に要約サービスなどは、先述にもある読書のハードルを下げるという意味で効果的です。

 

そういったサービスと今までの読書の組み合わせたり、自分なりに習慣化のしやすさを見つけることも重要なのです。

 

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習慣と儀式、2つの考え方

そもそも習慣とは?という話です。

 

習慣は、〇〇のときに〇〇をするというように、『何をするか』ということです。

 

一方で儀式は『どのようにやるか』であり、儀式は行動に意味を与えます。

 

この習慣と儀式の大きな違いは…

 

行動した際に満足を感じるかどうかである。

 

この考え方を知っていると、習慣すなわち行動に意味が宿り深みが増します。

 

例えば、断捨離という行動で考えてみましょう。

 

これは単に、物を捨ててスッキリするという作業を指すだけではありません。

 

物に対して向き合ったり取捨選択することで、本質を考えるツールのような役割を持つことで。

 

断捨離という行動が、きれいになるだけではなく人生において重要な『儀式』になるのです。

 

習慣ではなく、儀式という考え方を理解しているとまた違った世界が見えます。

 

あなたが、読書という行動をどのようにするかによって、読書が大きい意義になり必要不可欠になるということです。

 

読書に瞑想の技術は効果的

瞑想は、ストレス解消や睡眠改善などさまざまな効果があることで知られています。

 

しかし、瞑想が読書能力の向上にも役立つことをご存知の方は少ないかもしれません。

 

瞑想を定期的に行うことで、読者は集中力や精神的な部分を磨くことができます。

 

その結果、読解力を最大限に高め強化することができるのです。

 

さらに、定期的な瞑想に伴う記憶と集中力の向上は、情報をキープする能力を高めるのに役立ち、試験勉強や課題の完了など、読書を基盤とした活動の準備や従事者にとって大きなメリットになります。

 

また、難しい文章に直面したときや、物語から詳細を思い出すときに我慢できるようにすることで、瞑想は理解の保持をより簡単にすることができるのです。

 

その自己をコントールすることも鍛えられ、習慣化にも直結していきます。

 

瞑想に伴うマインドフルネスは、あらゆるタイプの読書家にとって特に有用なツールでもあります。

 

このスキルによって、自分の考えや感情を含むあらゆる雑念を捨て、真に教材に没頭しより深く経験することができる。

 

瞑想によって、読者は言葉のひとつひとつに注意を払うことができるようになり、普段は見過ごしてしまうような物語の細かい部分まで理解することができるようになるのです。

 

結論として、瞑想は読書の上達を助ける優れたツールである。

 

集中力と明晰さを高め、マインドフルネスを身につけることで、理解力、記憶力、保持力を高めることができます。

 

瞑想のテクニックを普段の生活に取り入れることで、読書がより効果的になることでしょう。

 

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読書の習慣化についての関連記事

先述でもお伝えしているように読書の習慣化は、豊かな知識や思考力を養うためには欠かせないものです。

 

本項では、読書の習慣化を支援するための本サイトの記事を一部紹介します。

 

読書を習慣化することにより、自分の価値観や能力を高めることができます。

 

また、読書を習慣化するためのコツや、読書を続けるための効率的な方法など、あなたの役に立つ知識となるはずです。

 

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