観葉植物に発生する虫対策はこの7つでOK!おすすめのアイテムも紹介

観葉植物に発生する虫対策はこの7つでOK!おすすめのアイテムも紹介

観葉植物が美しい緑の空間を提供する一方で、発生してしまう虫は植物愛好者の悩みの種ですよね。

 

しかし、安心してください。

 

本記事では、観葉植物の虫を未然に防ぐための7つの対策と、おすすめアイテムを惜しみなくご紹介します。

 

筆者自身の経験則(資格も所有)と、読了書籍などの情報を絡めてお伝えしますので、参考にしてください。

 

 

観葉植物に発生する虫対策7選

ポイズンベリー, 青いランピオンの花, つぼみ, フルーツスタンド

出典:pixabay

 

観葉植物にとって虫の発生は悩ましいものですが、その対策には様々な方法があります。

 

そこで本項では、観葉植物に発生する虫対策の7つの効果的な方法について解説いたします。(下記題材)

 

 

  1. 葉っぱや枝をこまめに拭き取る
  2. 葉水などの基本ケアを毎日行う
  3. 観察して早期発見できるように
  4. 植物用の殺虫剤や防虫剤の使用
  5. 土の有機物や腐敗物を取り除く
  6. 日当たりや、風通しを確保する
  7. 過度な蒸れや過度な乾燥に注意

 

 

葉っぱや枝をこまめに拭き取る

観葉植物に発生する虫対策の一環として、葉っぱや枝をこまめに拭き取ることが効果的です。

 

葉っぱ表面のほこりや汚れは虫の隠れ家となり、特に裏側などに潜んでいることが多々あります。

 

柔らかい布やスポンジを使って、葉っぱの表裏や茎を定期的に拭くことで、虫の卵や成虫を早期的に対処できるでしょう。

 

これらにより、発生初期の虫を見逃すことなく、被害を未然に防ぐことができ、健康維持にもつながります。

 

あわせて読みたい→観葉植物の葉っぱを拭くおすすめ道具3選と葉水後の拭き取りや注意点

 

葉水などの基本ケアを毎日行う

観葉植物に発生する虫対策の中で、毎日の基本ケアとして葉水(霧吹き)が効果的です。

 

植物の葉に霧をかけることで湿度を保ち、同時に葉表面のほこりや汚れを取り除きます。

 

これらにより、虫の卵や成虫が付着しにくくなる予防にもなり、植物が健康的な環境を維持します。

 

毎日の習慣として行うことで、虫の発生を未然に防ぎ、美しい状態を維持することにつながるでしょう。

 

あわせて読みたい→観葉植物の葉水におすすめの霧吹き5選!園芸インストラクターが厳選

 

観察して早期発見できるように

虫対策の一環として、観葉植物を定期的に観察することは不可欠です。

 

葉や茎の表裏を注意深く見ることで、虫やその卵を早期に発見することができます。

 

また、発見が早ければ早いほど、被害を最小限に抑えることにつながるでしょう。

 

観察は植物の健康状態も把握する手段であり、日常の習慣として取り入れることで、植物を守り、美しさを長く楽しむことができるのです。

 

植物用の殺虫剤や防虫剤の使用

虫対策のひとつとして、植物用の殺虫剤や防虫剤の利用があります。

 

市販の製品を使用するか、自家製の天然成分を含むスプレーを活用して対処します。

 

ただし、注意が必要で、植物の種類や環境によっては慎重に選定し、適切な方法で使用することも重要です。

 

殺虫剤の誤った使用は植物に悪影響を与える可能性があるため、指示に従い正確に利用しましょう。(園芸用を選べば問題ありません)

 

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土の有機物や腐敗物を取り除く

虫対策の一環として、土の有機物や腐敗物を取り除くことが効果的です。

 

古い葉や枯れた植物の残骸などをこまめに取り除く(植え替え時などに)ことで、虫の住処を減少させます。

 

新鮮な土壌は植物にとっても健康的で、虫の発生を抑える要因にもなるでしょう。

 

観葉植物の土の入れ替えやケアは、植物の根に酸素と栄養分を効果的に供給し、虫の被害を最小限に抑えます。

 

日当たりや、風通しを確保する

虫対策の重要な一環として、観葉植物に十分な日当たりと良好な風通しを確保することが挙げられます。

 

適切な日当たり(日光)や風通し(通気性)は生育環境を整え、病気や害虫の発生を防ぐのです。

 

植物を適切に陽の当たる場所に配置し、間隔を保つことで、湿度をコントロールし、虫の繁殖を抑えます。

 

これらにより、観葉植物は元気で抵抗力のある状態を維持し、虫被害を最小限に抑えることができます。

 

過度な蒸れや過度な乾燥に注意

虫対策の要として、観葉植物の過度な蒸れと乾燥に留意することが必要です。

 

土が長時間湿っていると、根部に酸欠が生じ、虫やカビが繁殖しやすくなります。

 

逆に、土が乾燥しすぎると植物が弱体化し、落葉などが増え、有機物となり、虫を誘引することもあります。

 

適切な水やりと湿度管理で、植物を健康な状態に保ち、虫の被害を予防しましょう。

 

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観葉植物の虫対策におすすめなアイテム3種

イラクサ, 雌雄異株, 若者, バーナル, 緑, 燃焼, 焼, 葉っぱ, 植物

出典:pixabay

 

植物が健康で元気な状態を維持するためには虫対策が必要ですが、実際に虫に効くアイテムが知りたいところです。

 

本項では、観葉植物の虫対策におすすめな3種類のアイテムをご紹介します。(スプレー、殺虫剤、捕獲器)

 

おすすめのスプレーはこれ

 

MY PLANTSのスプレーは、害虫を発見したら直接吹きかける殺虫剤です。

 

園芸や観葉植物専用の商品なので、植物に安全なところがおすすめポイントになります。

 

園芸用ではない場合、葉や枝にかかってしまうと枯れる可能性もあるので、その点こちらは問題ありません。

 

コバエ、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ、植物に発生しやすい主な害虫に対応できます。

 

おすすめの捕獲器はこれ

こちらは、アースガーデンの虫捕獲器で、この商品を土に直接をさして、虫を捕獲します。

 

土に刺すだけで、虫を誘引して非常に簡単に虫を捕獲できるので、その手軽さが魅力でしょう。

 

園芸界隈でも、かなり支持されているような商品で、実際にコバエなどが劇的に減ります。

 

こちらは、基本的にはコバエ対策の商品で、コバエの捕獲に役立ちます。

 

 

おすすめの土対策はこれ

こちらもアースガーデンの商品で、土にまくタイプの殺虫剤です。

 

土にまくだけで対策ができて、手軽かつ速効性と持続性があるのが、おすすめポイントです。

 

あらゆる虫は、土壌中の有機物を餌にするため、害虫の温床になりやすい土に対策するのは有効といえるでしょう。

 

主に、アブラムシやコナジラミが対象ですが、個人的な体感としては、コバエ対策にもなるように感じました。

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