逆効果もある！？読書のストレス解消におすすめのジャンルとは？
読書は、ストレスを解消する効果が期待できる素晴らしいことです。
ですが、読むジャンルによってはストレス解消とは逆効果になってしまう場合もあります…。
そこで本記事では、ストレス解消におすすめなジャンルと、おすすめできないジャンルを紹介します。
読書をしてストレスを解消したい方は、ぜひ本記事をお読みください。
読書のストレス解消におすすめなジャンル7選！
読書において、ストレスを解消するためには、ある特定のジャンルが最適です。
本項では、ストレス解消が期待できるおすすめの読書ジャンル（下記）をそれぞれ紹介します。
- 小説
- エッセイ
- 自然や動物に関する本
- ヨガや瞑想に関する本
- 食や料理に関する本
- 紀行文や海外文化に関する本
- 好きなことや趣味に関する本
小説
まずおすすめなジャンルは、王道ど真ん中の「小説」です。
中でも、ストレス解消に効果的なジャンルには、ヒューマン、ロマンスやライトノベル、ファンタジーなどがあります。
これらのジャンルは、物語がポジティブで楽しい雰囲気や感動したりすることも多く、読むことでリラックス効果を得られます。
また、登場人物たちが幸せになる姿に感情移入することで、自分自身もポジティブな気持ちになることができるでしょう。
ただし、後術もしますが、逆にショッキングやハラハラする内容のものは、ストレス解消としては効果が薄い場合があります。
ストーリーに少し深みがあるものや、読み手に考えさせる余地のある作品を選ぶとよいでしょう。
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エッセイ
エッセイは、作者が自身の経験や考えを文章にしたもので、読者に感銘や共感を与えることが多いです。
ストレス解消におすすめな点は、自分自身が抱えている問題や悩みについて、新たな視点や考え方を得られたり、共感性のある話に救われたり。
また、エッセイには多様なテーマがあるため、自分が興味を持つものを選ぶことができます。
例えば、自己啓発や心理学、旅行や料理など、多種多様なジャンルがあるので、誰でも楽しめるでしょう。
他にも、芸能人やスポーツ選手、お笑い芸人など著名人のエッセイも多く、好きな著名人のエッセイなどもおすすめです。
ストレスがたまっているときは、気軽に手に取って読んでみると、心のバランスを整えることができるでしょう。
自然や動物に関する本
自然や動物に関する本は、ストレス解消に効果的なジャンルの一つです。
自然や動物に関する本を読むことで、自然の美しさや動物の可愛らしさに癒されることができます。
また、自然や動物を通して、人間の心身にも通ずる知見を得ることができる場合もあるでしょう。
例えば、森林浴の効果や、ペットとの生活がストレスに与える影響についてなどです。
自然や動物に関する本には、自然保護や動物愛護について考えさせられるものもあります。
自然や動物に触れることが難しい現代社会において、本を通して自然や動物と触れ合うことで、ストレスを解消することができるでしょう。
自然や動物に関する本は、写真やイラストが豊富な場合が多く、読みやすく力を抜いて読めるので、ストレスを解消するだけでなく、リラックスすることもできます。
ヨガや瞑想に関する本
読書のストレス解消におすすめなジャンルの一つに、ヨガや瞑想に関する本があります。
これらの本は、心身のリラックスやストレス解消に役立つ情報を提供してくれます。
例えば、ヨガや瞑想のポーズや呼吸法を紹介する本は、自宅で簡単に実践することもできるため、手軽にストレスを解消への行動をできます。
また、ストレスに対する考え方や心理的アプローチを紹介した本もあり、より直線的にストレスの軽減法を知ることもできるかもしれません。
これらの本は、ストレスに対する適切なマインドセットを身につけることで、ストレス解消につながるとされています。
ヨガや瞑想自体に似たようなストレス軽減効果があるので、それを読書とセットにすることで、いい気づきを得れるころでしょう。
食や料理に関する本
読書のストレス解消におすすめなジャンルのひとつに食や料理に関する本があります。
料理の作り方や食材の情報、料理と文化や歴史などを紹介する本など、様々な種類の本があります。
食べ物は私たちの生活に欠かせないものであり、料理をすることや食について本を読むのはリラックス効果があるでしょう。
また、教養としても非常に面白いです。
例えば、世界の料理やビールやワイン、日本酒のルーツ、コーヒーや紅茶やお茶の知識を深めることは教養にもなります。
一般的に見ると、単純に食べ物は好きな人が多いと思うので、好きというのも理由のひとつです。
さらに、食や料理に関する本を読むことで、新しいレシピを知ることや食材に関する知識を得ることができ、自分自身で料理を作ることが楽しみになるかもしれません。
食や料理に関する本は、美味しい食べ物の写真が掲載されているものが多く、それを見るだけでもリラックス効果が期待できます。
しかし、食にまつわる問題や、健康に関する情報が書かれた本については、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
紀行文や海外文化に関する本
紀行文や海外文化に関する本は、現実から離れ、新しい世界に触れることができるので、ストレス解消に役立ちます。
異文化に触れることで、自分の視野を広げ、新しい発見や気づきが得られることが多いはずです。
紀行文のように、実際に海外を旅している人の話は自分も海外旅行を追体験しているような感覚にもなります。
海外の情報を得れるだけではなく、異世界のことに没入することでストレス解消につながるでしょう。
また、紀行文などの旅行記は、旅行気分を味わいながら、自分自身の旅行プランニングにも役立つことがあります。
海外文化に関する本を読むことで、自分自身の文化や価値観との違いを知り、自分自身を客観的に見つめることができることもあります。
好きなことや趣味に関する本
自分が好きなことや趣味に関する本は、読書のストレス解消におすすめです。
前述と比べると、少し抽象的ではありますが、要は好きや興味のある本がいいということです。
例えば、旅行が好きな人なら旅行記や写真集、料理が好きな人なら料理本、音楽が好きな人なら音楽関連の本など。
自分が興味を持っていることや好きなことに関する本を読むことで、気分をリフレッシュすることができます。
また、自分の好きなことについての本を読むことで、より深くその分野について学ぶことができ、自分の趣味や興味を広げることができます。
趣味に関する本は、自分の人生を豊かにするためのヒントやアイデアを提供してくれることもあります。
自分の好きなことや趣味に関する本を読むことで、読書自体が楽しくなり、ストレス解消にもつながります。
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読書のストレス解消におすすめしないジャンル
読書はどのジャンルを読むかによって、ストレスの解消効果が変わってきます。
本項では、ストレス解消に向かないジャンル（下記）をそれぞれ紹介していきます。
- ホラー小説やサスペンス小説
- ニュースや政治に関する本
- 難解な学術書や哲学書
- ビジネス書や仕事に関する本
- 考え込んでしまうような社会的作品
もちろん、どちらも作品や本自体を否定しているわけではありません。
あくまで、ストレス解消という意味での話で、読書に何を求めるかやタイミング、状況によります。
ホラー小説やサスペンス小説
ホラーやサスペンスなどのスリルや緊張感があるジャンルは、読書のストレス解消には向いていません。
これらのジャンルは、読者に強い恐怖感や不安感や、興奮を与える可能性があります。
ストレスが解消されるためには、読書を通じて落ち着きやリラックスを得る必要がありますが、ホラーやサスペンス小説では逆にストレスを増やしてしまうことがあります。
映画やドラマなどにも、気分ではないジャンルはあると思います。
これは小説にも当てはまって、ストレス解消とは＝ではないジャンルもあるというわけです。
また、寝る前は興奮して寝付きが悪くなったり、睡眠の質を下げる可能性もあるため、特に就寝前の読書には避けることが望ましいです。
ニュースや政治に関する本
読書はストレス解消に効果があることが知られていますが、ニュースや政治関する本はおすすめしません。
これらのジャンルは、しばしばネガティブな情報を含み、ストレスを引き起こす可能性があります。
また、政治に関する本は、人々の意見が分かれることがあり、自分と異なる意見に触れることでヒートアップしてしまい、ストレスを感じることがあります。
もちろん、ニュースや政治に関する情報を知ることは大切ですが、読書をストレス解消に利用する場合には、ポジティブな影響を与えるジャンルを選ぶことが重要でしょう。
難解な学術書や哲学書
読書のストレス解消におすすめしないジャンルには、難解な学術書や哲学書があります。
これらの本は、深い思考や複雑な概念に基づく論理的な推論を必要とする場合が多く、読み手にとっては非常に難解であるため、ストレス解消という目的には適していません。
また、これらの本は専門的な用語や概念が多く使用されることがあり、読者にとっては理解しにくく、むしろストレスを増やしてしまうこともあるでしょう。
よって、読書のストレス解消を目的とする場合は、分かりやすく易しい内容を持つ本を選ぶことが大切です。
逆にそれを逆手にとって、難解な本をあえて寝る前に読むと、脳が疲弊するので自然と眠くなり、睡眠療法としていいという話をしている医者もいるようです。
ビジネス書や仕事に関する本
ビジネス書や仕事に関する本は、仕事に疲れたときに読むと、逆にストレスを感じることがあります。
特に、自己啓発本や成功者のエピソードをまとめた本は、自分自身と比較したり、目標達成に向けてプレッシャーを感じたりすることがあります。
また、仕事のストレスから解放されたいと思っているのに、ビジネス書を読むことで再び仕事のことを考えることになるため、ストレス解消には向かないのは想像できることでしょう。
仕事とは関係のないジャンルの本を選ぶことで、より効果的なリラックスとストレス解消につながるでしょう。
実際に仕事のことを考えると、交感神経が刺激され少し興奮状態になり、リラックスにはならない場合が多いということです。
考え込んでしまうような社会的作品
社会的な問題を取り上げた小説やエッセイは、考えさせられることが多く、ときにストレスを感じることがあります。
例えば、貧困や人種差別、労働問題、環境問題など社会的な問題を扱った作品は、読んでいる間に深刻な問題について考え込んでしまい、心が重くなってしまう場合もあるでしょう。
また、自分の立場や価値観に照らし合わせて考える必要がある場合もあり、疲れてしまうこともあるかもしれません。
そのため、ストレス解消の目的で読書をする場合には、あまり社会的な問題を扱った作品は選ばない方が無難だということです。
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